2016. 3. 2 観音山・ゴロゴロ岳
ちゃんと準備しないで出たので、コンパス、筆記道具を忘れ、記録を完全に取れなかった。カメラの電池も十分あったはずなのに、メモ代わりにたくさん撮ったためか最後まで持たなかった。先月に予備の電池がおかしくなったのに予備を購入していなかったことも災いした。あしや村の鉄橋でカメラが使えなくなったので、スマホで何枚か撮ったが、こちらも電池切れとなり、写真はF6が最後、軌跡の記録ももう少し下でキャッチできなくなった。最後は、木の小枝に泥を塗りつけて、記録を書き留めたが、それを思いつくまでの間がすこしだけ空白となった。
同行: YH10人
コースタイム
0833 甲陽園駅、0842-47 銀水橋、0859-0904 緑洋展望台分岐、0913-15 池の花見広場、0919-23 ロックヒル、0944 P230分岐(2015.03.22に来た時にはなかった東側の踏み跡に行き止まりという大きな看板が設置されていた)、0948-58 北山貯水池、1007 県道にでる、1023-33 鷲林寺、1104-11 観音山、1121 ゴロゴロ岳分岐、1132 奥山貯水池、1143-1327 奥池集会場、1348 ゴロゴロ岳、1401 柿谷コース12(巡視道左へ)、1403 F10標識、1408 芦有ゲートの標識(あしや村へ)、1414 木橋、1429 あおぞら広場、1435 つり橋、1440 以前(140908)に間違った三差路、1449 柿谷コース9、1454 前山分岐・鉄塔、1507 F6標識、1512 奥山水道への分岐(直進は進入禁止とあり、左折する)、1524 F4標識、1528 柿谷第二堰堤、1531 F3、1537 F2、1538 前山分岐(西道と東道の分岐)、1543 小沢、1548 芦有道路、1630 PC着
快晴の絶好のハイキング日和。県道に出た所で、スマホで軌跡を取るという試みをはじめた。銀水橋から山道に入っても途切れることなく記録している。ただ地理院のコースとは様子が少し違うところがあった。緑洋展望台分岐の上で一息入れたが、その時の足跡の乱れなどが忠実に記録されていた。3つの池の東側をたどり、池の花見広場にでる。ちょうど河津桜が5分咲きといったところで、ちょうどよかった。ここでウロウロしていたのも記録に残っている。予定ではこのまま北山貯水池に向かうと言うので、ロックヒルを経由しないのはもったいないと変更してもらう。金剛山方面はおろか大阪のビル街も霞んでいたが、岩の立派なこと、阪神間や甲山の眺望の優れていることで、皆さん大変喜んでおられた。P270への登り口の反対側に先日入って行って道がなくなり戻ってきたが、この日には「通り抜けできません」という仰々しい看板が立っていた。北山貯水池で一休み。梅の花がいい香りを漂わせていた。
下の北山池 |
池の花見広場のカワヅザクラ |
ロックヒル |
北山貯水池と甲山 |
池端を通り抜け、鷲林寺へと向かう。この道はいつも下りに使っていて登るのは初めてではないだろうか。3度観音山から下山しているが、そのうち2度は駐車場の金網の破れたところから出てきたので、正規の登山口はどこかと興味があった。多宝塔と祈祷殿の間を通り抜けると、若宮神社に出るが、そこを右から回り込めばせせらぎコース、左からならパノラマコースという略図が書かれており、なんの問題もなく登山道に入って行けた。
パノラマコースというだけあって、2ヶ所ほど下界の眺望が得られるポイントがあった。登りついた山頂はこれまで見たのと様子が変わっており、木にぶら下がっていた観音山という標識に代わって、岩に大きくペンキで山名が書かれていた。奥池までの道で、以前ウメバチソウの集落をみた湿地帯に立ち寄ろうかと思っていたが、踏み跡のところは完全に水浸しで、入る気にならなかった。奥池の集会場で昼食と総会。
観音山山頂 |
奥山貯水池 |
他の人はみなバスで帰ると言うので、一人で柿谷西道を下る。途中で「芦有 芦屋ゲート」という標識につられて右折したが、もちろん水車谷に出る道ではなく、あしや村への道だった。久しぶりに、木橋、あおぞら広場、吊り橋、紛らわしい三差路をまわって、柿谷西道に復帰。記録を取れないことをもどかしく思いながら、下って行く。一度だけ登ったことがあるが、ほとんど記憶にない道だった。水車谷のところでバス道に出る。家まで40分だった。
ゴロゴロ岳山頂に大勢の先客
あしや村のあおぞら広場 |
あしや村の鉄橋 |