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2015. 10. 07  虚空蔵山



いつもの仲間との例会。夙川から乗ったが予定の電車に誰も乗っていない。宝塚線にもいない。JR宝塚駅のホームにいた。予定した電車の2台前に乗ったらしいが、とにかく合流できてよかった。


同行: YH10人

コースタイム

1015 藍本駅、1025-30 酒滴神社、1051 登山口、1100-02 石舟、1121-36 虚空蔵堂、1150 立杭陶の里分岐、1201-37 岩場、1239-42 虚空蔵山(596)、1322 第2鉄塔、1339 第3鉄塔、1400 池、1416-26 草野駅

福知山線の藍本駅で下車。少し歩くと酒滴神社という由緒ある神社があり、そこを参拝して、ストレッチをしたのち出発する。広々とした畑の中の道を進み、中の池を回り込み、舞鶴自動車道のガードをくぐると登山口となり、近畿自然歩道の案内板が立っている。林の中の沢筋を登っていくと、石舟という水場がある。参詣する人はここで手を清めてくださいとある。石段を登り切ると虚空蔵寺となる。聖徳太子が始めたといわれ、1573年に荒廃した寺を再建したのに、明智光秀軍によって焼かれ、その後再建されるも廃仏毀釈で衰微し、本堂を残すだけになったという。珍しい鯱の瓦や役行者の石像が残っている。




酒滴神社


 

虚空蔵山を目指して
 

石舟


 

虚空蔵寺




急坂を登っていくと、立杭陶の里へ下る道との分岐につく。4才と2才位の子供を連れた若い夫婦と一緒になった。小さい方は背負子に負われており、昔を思い出す。頂上の手前に岩場があり、すばらしい展望台となっている。頂上は大したことないので、ここで昼食をとる。北摂の山、六甲山、淡路島が見えているのは分かるが、馴染みのない山域であるうえ、どこもとりとめのない山容なので、同定には時間がかかりそう。子供連れもここで昼食休憩。お互いに写真を撮りあう。

食事を終えて、すぐさきの頂上を踏み、北に進む。案内所に視界の良い尾根道とあったが、一向に視界が広がらないまま、いくつかの鉄塔の横を下り、気持ちの良い池のそばに出る。そこから草野駅までは15分ほどだった。



 

頂上手前の岩場から



 

六甲山方面の展望





虚空蔵山山頂 
 

下山後に振り返る





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