2015. 03. 22 北山貯水池から甲山へ
天気がよいので、いつもしている女房殿との散歩を少し長めにしたような軽ハイキングを考えた。
同行: 女房殿
コースタイム
1018 自宅、1039 夙川駅、1139 銀水橋、1210-1311 北山池、1341-49 P270への分岐で東側を探索、1353 北山貯水池、1407 甲山登山口、1417-29 甲山山頂(309m)、1438 神呪寺本堂、1449-1501 八十八ヶ所めぐり(27番から66番まで)、甲陽園西山公園、1606 夙川駅、1627 自宅
今回は自宅から全部歩いて、北山を経て甲山に登るという計画。いつものように夙川沿いの散歩道を登っていく。日曜日なので多くの子供連れの笑い顔がある。膨らみかかったサクラのつぼみ、コバノミツバツツジ、ユキヤナギが見られる。水と戯れる鳥の声、水辺に生えるセリを採ったりしながら銀水橋までさかのぼる。夙川学園の所から山道に入る。はじめ少し傾斜があるが、緑洋休憩所分岐あたりから穏やかな道となる。一番手前の北山池で、ちょうどよい時間になったので、池のそばのベンチに腰掛けて昼食とする。緑の水面の先にはいくつかの岩が聳えており、日曜日とあってボルダリングを楽しむ若者の姿が見える。
北山池(奥の岩場にボルダリングを楽しむ若者)
食後、池の花見広場で早咲きのカワヅザキラ、カンザクラを見る。ここで女房殿は北山緑化植物園に行きたいというので別行動をとることにする。先ほど下から見上げていたボルダーの岩場を探索し、もう一度昼食を食べた一番下の池まで戻る。そして、その上の橋を東側にわたって、 エクシオの看板のそばの登山道に入って北山貯水池へ向かう。これは初めての道だ。すぐに結構な岩場群があり、ウロウロしたかったが団体の子供達が食事をしていたので探索しなかった。進んでいくと池の花見広場への分岐、二つの緑化植物園への分岐、P270への分岐が出てくる。ここの十字路で東側についている踏み跡に入ってみるが、道はすぐに消えて、沢に出る。あまり興趣もそそられないので右へ登っていくともとの踏み跡にでて、十字路にもどる。右に折れるとすぐに北山貯水池となる。
池の花見広場の河津桜 |
池の花見広場の寒桜 |
岩場で昼食をとる子供たち |
六甲主稜線が望める岩 |
貯水池を半周して、バス停近くの登山口から甲山を目指す。キャンプ場・甲山自然の家からの道と合流して5分ほどで広々とした甲山山頂につく。登山口から頂上までの速度は時速530mほどで、久々の記録だ。しばらく腰を掛け、下で買ったミカンでのどを潤す。神呪寺本堂、仁王門を通り過ぎて、これまで知らなかった八十八ヶ所めぐりをしてみる。27番から66番までのごく一部だけだったが、香色山でやったのと同じで、なかなか味わいがある。そのあとは以前にも苦労したことのある分かりにくい住宅街の中を歩く。前回に歩いた目神山町の真ん中を歩くが、前回の経験が役に立ったのかほとんど迷わずに甲陽園の駅の近くに出ることができた。要所要所に詳細な街路図が出ていたので助かった。やまびこ中央通り、三番坂、どんぐり坂、甲陽園西山公園と歩く。駅には寄らずに全部を歩くという初志を貫徹する。甲山の頂上から自宅まで2時間足らずだった。
北山貯水池から甲山(典型的なトロイデ火山) |
甲山山頂広場 |
神呪寺本堂 |
神呪寺の奥に甲山 |
二十九番札所 |
三十二番札所 |
三十五番札所 |
三十七番札所 |
三十九番札所 |
六十五番札所 |