2015. 02. 04 山田道・分水嶺越
前に上から下りてきたことがある山田道を逆方向に登り、森林植物園から分水嶺越という未経験の道を通って、市ケ原に出るコース
同行: YH13人
コースタイム
1024 谷上駅、1033-39 ストレッチ、1137-1223 植物園入口、1233 野鳥の森入口、1246 トゥエンティクロスと高雄山管理道の分岐、1257-1259 乗越、1327-33 分水嶺越林道との分岐、1407-17 市ケ原、1436 布引ダム、1446-50 みはらし展望台、1500 新神戸駅、1525 三ノ宮駅
三宮から谷上まで地下鉄で20分程度なのに、それを一日かけて山越えで戻ることになる。沢沿いの穏やかな道を歩くこと30分で広い道に出る。左手の高いコンクリートの壁の向こうにあるのは神戸市環境局の排水管理施設とか。そのあとも工事中の現場が次々と出てくる。平成25年9月に事業を開始したという神戸六甲西太陽光発電所がある。発電能力1500
kWの規模。そのあたりを送電線が屈曲して通っている。小倉台、筑紫が丘といった名前の宅地造成がかなり進んでいて、もう住みはじめておられるようだ。やがて舗装道路とぶつかり、少し左手に進むと森林植物園の正門となる。水曜日なので休園中で閑散としている。森林展示館の前のテーブルとイスを使って昼食をとる。日が差しているので寒さを感じない。
はじめは丸山谷の好ましい山道 |
そのうちあちこちで都会の匂い |
長谷池の冬景色を横目に野鳥の森を経由して東門へと向かう。出たところでいつも使うトゥエンティクロスへの道に進まず、すぐに右折して高雄山管理道へ入る。ひとしきり登りをこなすと乗越のようなところに出たので一休みをする。そこがたぶん分水嶺だったのだろう。黒岩尾根が正面に大きく見える小広場につく。ここから高雄山管理道をそのまま進むと再度公園、分水嶺越林道を進むと学習の森へと導かれる。われわれはトゥエンティクロスの方へ下り、市ケ原へと進む。ほんのわずかで右手に高雄山への登り口がある。徳川道・シェール道へという標識があったのは少し違和感があったが、そちらへと続いていることには違いがない。高雄山砂防ダムの下で川を渡り左岸を下って市ケ原につく。トイレ休憩のあと布引ダムへ。この日は五本松かくれ滝にかなりの水が流れていた。新神戸で一応解散したが、全員三宮まで歩いた。反省会に参加したのは4人だけだったが、かなり話が盛り上がり、昼得切符が使えなくなるのではと心配になったくらいだった。
冬の長谷池 |
分水嶺越の分岐点 |
トゥエンティクロス |
布引貯水池。五本松のかくれ滝 |