2014. 10. 10 道畦谷東尾根・荒地山・アカシヤ尾根 (付: 荒地山周辺マップ)
ハイキングクラブを退会するH氏の送別山行のようなものを、お気に入りの荒地山近辺で行うことに。芦屋川駅に集まった所でコースを決めることにしていたが、道畦谷東尾根でどうかとの提案。自分も先日に入口まで行って、登りたいと思っていた所なので、即座に賛成する。
同行: H氏、M氏
コースタイム
0900 芦屋川駅、0919 芦屋川右岸道へ、0956 道畦谷砂防ダム、1004 東尾根入口、1010-14 松の木、1028 難儀岩、1032 絶景岩、1049 岩梯子道分岐、1100 荒地山、1122 宝寿水、1127-50 広場、五分岐、1209 アカシヤ尾根分岐、1212-15 展望岩2、1217 展望岩1、1222 細井道に合流、1252-56 高座ノ滝、芦屋川駅
3日前に歩いた道を逆にたどり、東尾根の入口に着く。そこからは初めての道。かなり厳しいのかと思っていたが、手入れも行き届き、危険な所もない、しかも展望に恵まれた好コースだった。入口から少し登った所に大きく枝を張った松の木が一本あり、絶好の休憩場となっている。すぐ下に左俣の第2ダムがチラリと見えている。右俣の白ダムの先には道畦谷北尾根が伸びている。そこから歩き始めてすぐに左俣のダムの真横を歩くようになる。尾根を登ってきたのに沢の堰堤のすぐそばを歩いているので不思議な気になる。本当に近いのだ。大きな岩を右や左に見ながら高度を上げていくと、どなたかが難儀岩と命名した岩が出てくる。足の短い人にはたしかに少し難儀かもしれないが、手を伸ばせば楽に岩の上に届くので、とくに困難はない。
東尾根に入ってすぐの松の木
(左俣のダムの真上)
難儀岩といわれる岩
次のポイントは絶景岩と名付けられた岩場。たしかに下界が一望のもとに広がる。ただ、岩の上はかなり傾斜しており、落ち着いて眺めておられない。それからは次々とよい形の岩やそこからの絶景が続く。ゴロゴロ岳山頂部の企業の保養所やNHKの送電塔も見える。添付の写真では全く明瞭ではないが。これらは、こちらの方向からしか見えないのか、これまで一切見た記憶がない。やがて傾斜もゆるみ、東尾根コースが岩梯子の道と合流する。
絶景岩といわれる岩から市街地を
絶景岩といわれる岩からゴロゴロ岳を
サンデーモーニング、荒地山、なかみ山、平ボテ岩、宝寿水は素通りする。当初は、ここから魚屋道を通って横ノ池で昼食と言っていたが、ここまできたら、五分岐を通る道の方が楽しいのではと、コース変更。ウグイス広場で昼食とする。いつものゆったりハイキングと違い、3人なので、話も弾みながらの食事となる。その後、南に降りる最短コースで五分岐へ行く。横ノ池か、細井道か、アカシヤ尾根かの選択肢があったが、アカシヤ尾根をとる。ここはこれまで数度歩いているが、いずれも高座谷の源流を渡って、C5、C4からキャッスルウォールへと出た。途中で右側に踏み跡があるので、「ウン」と言って立ち止まると、これがアカシヤ尾根の本道で、細井道にでるのだと二人に教えられる。是非その道を歩きたいと希望して、細井道にでる。細井道は何度も歩いているが、そのようなルートが派生しているとは気がつかなかった。東尾根だけでなく、2つも新しい道を歩くことができたのはよかった。
宝寿水近くの広場
アカシア尾根の展望台 |
展望台からキャッスルウォールを |
荒地山周辺マップ