2014. 4. 11 地獄谷・風吹岩・キャッスルウォール (付: 荒地山周辺マップ)
YHクラブの特別企画。熟練者向きというほどではないが、一般道の登山とはやや趣きが異なるので、正規の例会とせず、サクラ、ミツバツツジ、新緑が美しいこの時期に企画したが、みなさんに大変喜んでもらえた。
同行: YH6人
コースタイム
0900 芦屋川駅、0905-10 山芦屋公園、0920 旭塚古墳、0927-32 高座ノ滝、0938-52 地獄谷入口、1007 赤岩滝、1017 ジョーズ岩、1022 蟹滝、1031 小便滝、1041 A懸岩下、1055-1101 A懸岩の頭、1140-1220 万物相、1234-38 風吹岩、1250 五分岐、1307 合流、1311 C5、1319-30 C4、1337 キャッスルウォール、1341 高座谷、1350 峰の池、1418-28 高座ノ滝、1450 芦屋川駅
高座ノ滝までのいつもの道だが、今回は人数もすくないので旭塚古墳に寄り道する。黄色い花が一面に咲いていた。帰ってから調べても名前がわからなかったが、ウマノアシガタの仲間か。
旭塚古墳の花: ウマノアシガタの類か
地獄谷の入口に下りて、スパッツなどを着けたあと、3点確保のこと、岩にへばりつかないこと、水に濡れることを嫌がらないことなどを念押ししておく。
ハイの状態でどんどん登ると疲れてしまうので、早いけれどジョーズ岩で少し立ち止まり、一息入れる。期待通り、サクラ、コバノミツバツツジ、新緑のコラボレーションがすばらしい。その後の滝も直登でほぼ問題なく登っていく。
滝を登る
小便滝で少し立ち止まろうと考えていたが、先頭はどんどんとA懸の方へ進んでいく。A懸では練習中のクライマーがいたので、少しだけ立ち止まる。A懸の頭へは右側から登る。高所恐怖症という一人が少しためらう場面もあったが、なんとか全員で頂上にでる。前後左右のすばらしい景観に歓声が上がる。
A懸の頭からB懸方面へ進む |
コバノミツバツツジと新緑 |
B懸尾根でも、岩稜のワイルド感とともにあちこちの花を満喫する。万物相も初めての人が多く、印象深かったようだ。日陰に入って昼食。誰かが来れば集合写真を撮ってもらおうと待っていたが、誰も来ない静かな日だった。
万物相到着
風吹岩のサクラ
風吹岩に登ると、これまで気がつかなかったが、大きなサクラの木があり、満開の花をつけていた。この日は、五辻から、やはりこの会では歩いたことのないアカシヤ尾根を経て、奥高座ノ滝上に出て、少し滝を横から覗いたのち、キャッスルウォールへ出る。少し岩に挑戦した人もいた。高座谷に下りてからは、馴染み深い道なので、誰もがゆったりとした気分に浸る。ここでも美しい谷の春を満喫した。
キャッスルウォールを登る
高座谷の春
荒地山周辺マップ