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2013. 11. 19  道畦谷北尾根・荒地山・なかみ山・黒越谷・芦屋ゲート  (付: 荒地山周辺マップ)



急に思い立って前日の夕方に友人を誘うと二人とも都合がつくとのことで、急遽歩いたことのない道畦谷北尾根を登ることにする。荒地山は今年になって7回目。


同行: S氏、N氏

コースタイ

0900 阪急芦屋川駅、0920 右岸道への分岐、0927 右岸道に復帰、0957 宝泉水、0959-1012 道畦谷堰堤、1030 ナマズ岩、1035-40 弁天岩、1048-52 北尾根分岐、1113 岩のベンチ、1125 三角岩、1135-44 扇岩、1159 芦屋ゲートからの道と合流、1205 サンデーモーニングからの道と合流、1209-37 荒地山、1243 なかみ山、1244-1251 魚屋道分岐、1254 分岐を右の道へ、1306-15 黒越谷第二砂防ダム、1322-24 黒越谷第三砂防ダム、1127 標識で右岸へ、1332 ゴルフ場からの車道、1345 芦有道路芦屋ゲートBS

私有地が閉鎖されて、市街地から芦屋川右岸道に直接入れなくなっている。城山への登山道に入って3分後に分岐があり、そこを右手に進むと問題なく右岸道にでることができた。上流から下ってきても、ロープが張ってあり、迂回路の案内もあるので問題ない。宝泉水をすぎてすぐに道畦谷堰堤。ここで少し分からなくなり13分のロス。谷へ下り、少し遡ったところにある赤ペンキの矢印に沿って右折するのが右岸道の続きで正解だった。ところが間違いないとどんどんと進んでしまい、道畦谷北尾根に行く入口を見過ごしてしまい、ナマズ岩、弁天岩に至ってしまう。

引き返すと8分で北尾根の入口の岩が目についた。なかなか景色もよく、一息入れる。その後は紛れがなく、岩のベンチ、三角岩と岩の表情や下界の展望を楽しみながら登る。三角岩を過ぎてすぐに右側に薄い踏み跡があった。十三間四方岩と言われる岩のある方角なのでそちらに入っていく。6月に歩いた所で見覚えがあった。少し行くと大きな岩に枯れ木が立てかけてあり、それを踏み台にしてよじ登ると間違いなく扇岩のテラスに飛び出した。6月はそこを登らずに下の方へ道なき道を歩いていった。たしかに立派な岩であるが、せいぜい2間四方程度で、十三間四方岩の名前にふさわしくない。昭文社の地図には十二間四方岩となっている。この岩が昔から扇岩といわれているらしいが、六甲縦走マップに出ている扇岩の位置はかなりずれている。大変混乱している。そこでミカンを食べながら少し休憩する。





岩のベンチ





三角岩と下界の街並み





扇岩(通称 十三間四方岩)




同じ所を戻らず、分かりやすい道でメインルートに戻ることができた。少し進んだ左手に、展望岩があり、ここも前回立ち寄っていた。「危険のため当分閉鎖」の看板のすぐあとで芦屋ゲートからの道と合流する。6分でサンデーモーニングからの道と合流、4分で荒地山山頂。ちょうどよい時間なので、かなりの人が昼食中だった。風が強く上着を羽織らずにはおられない。色々と事情があり、一番時間がかからないと思われる黒越谷を経由して芦屋ゲートに出ることにする。

ナカミ山の先の平ボテ岩の展望台に立ち寄ったあと、少し引き返して魚屋道へのコースへ進む。標識のあるところからわずか3分で黒越谷方面に進む分岐点にきた。右折して東に向かい、そのうち黒越谷本流に出て谷は北に向かうようになる。登りが展望のよい岩場続きだったのと対照的に林のなかのしっとりとした道だ。小さな池があり、水草が浮いている。ヒシかもしれないが遠くてよくわからない。流れのわりに立派すぎる黒越谷第二砂防ダム、黒越谷第三砂防ダムを越えていく。「ゴロゴロ岳、芦屋ゲート、阪急芦屋川は右へ」という大きな標識があり、ここで沢を渡る。いくつかの紅葉や黄葉の樹があり、和んだ雰囲気となる。そこから5分でゴルフ場から下りてくる車道に出た。「荒地山・風吹岩・高座滝」とのしっかりした案内板があった。そのあとに出てきた砂防ダムには番号がなく、これが最初にできた第1号なのだろう。ヘアピンカーブ、ゴルフ橋をへてゲートに到着し、バスを待った。いつもの店で反省会。「春夏冬 二升五号」という色紙に首をひねったが、しばらくしてN氏が解読した。




平ボテ岩近くからの六甲主稜線(左端にガーデンテラス、中央に西お多福山、右後方に最高峰)





黒越谷の池





初めて目にした紅葉





荒地山周辺マップ





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