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2013. 9. 25  城山尾根・岩梯子・荒地山・ナカミ山・黒岩・五分岐・高座滝  (付: 荒地山周辺マップ)



手首の怪我、夏の恒例の湿疹などのため、ほとんど出かけなかった。今年になってからだけで5回目の荒地山に出かける。YHの11月の企画をしたので、再確認のつもり。完全にコースの各ポイントを押さえることを一番の目標にし、各ポイントの経緯度、およびポイント間の所要時間も丁寧に調べた。したがってコースタイムも微にいり細にいり掲載しておく。


同行: 単独

コースタイ

0913 山芦屋公園、0920 城山入口、0923 登山道へ、0925 右岸道への分岐、0931 丸太椅子のある休憩地、0935 ベンチがあり展望もよい休憩適地、0946-51 SUNTV、0952-54 鷹尾山(272m)、0955 展望岩場、0956 工事現場、1000 右手に上がると水車谷の好展望、1002 高座滝分岐、1006 南側の展望、1013 P327の鉄塔、1015 P327の最高点?、1018 2度目の高座滝分岐(コル)、1026-36 P370+の鉄塔(好展望、休憩適)、1039 D9、1049 D8、1050-52 ブラックフェース分岐、1055 岩梯子下から巻道へ、1102 七右衛門ーのすぐ横、1110 岩梯子ルートと合流(赤ペンキでT印)、1110 木梯子、1112 休憩できそうなスラブ、1114 三差路(これを右に行くと東尾根か)、1115-17 サンデーモーニング(上から来たとき、サンデーモーニングに出る手前で左折すると本道を歩くことができる)、1123 芦有ゲートへの分岐、1127-28 荒地山(549m)、1133と1134に左からの踏み跡(1133の方はかなりしっかりしているので行ってみる価値あり)、1136 なかみ山(537m)プレート、1137 魚屋道分岐、1138-1228 平ボテ岩、1238-39 荒地山、1242 プロペラ岩分岐、1243-58 黒岩(数人が限度)、1307-12 Y分岐(進入禁止の立て札)、1318 5分岐、1321 展望のよい大岩)、1326 横池分岐で引き返す、1327 B7、1327 岩に向かって右手に入る、1331-39 さきほどのの岩を通り過ぎるとすぐに展望岩(2013.06.25に来た所)、1341 五分岐、1347 ダルマ岩、1351 風吹岩からの道と合流、1357 CW分岐、1359 堰堤下、1415-45 最後の広河原、1450 高座滝、1501 城山分岐、1504 旭塚古墳、1508 山芦屋公園

旭塚古墳を通ってと思っていたが一筋行きすぎて大回りしてしまう。城山登山道へ入ってすぐの所に右岸道へ出ることのできる道が右へ分岐していた。もう少ししっかり確認したかったが、5-6人のグループが道を塞いで立ち止まっていたので、ゆっくりできなかった。SUNTVのある広場でおばさんが一人ベンチに腰掛けていた。よく来るらしく、連休中のロックガーデンはは数珠繋ぎだったと言っておられた。

城山尾根の途中でいくつかの寄り道をしてみたが、思いもかけない展望があったりした。高座滝へ下る二つの道の位置も確認。D8のすぐあとでブラックフェースへの分岐。巻道からの岩梯子は2度目。これまで上部から巻道を下ろうとして、分からずに東尾根に行ったり、岩梯子に下ったりしたが、今回大体その間違いがのみ込めた。途中で七右衛門ーが横からの位置ですぐそばに見えたのは意外だった。木梯子は本道と合流してからということ、木梯子から4分で三差路があり、これを右に行くと道畦谷東尾根となること、それからすぐにサンデーモーニングといったこともよく分かった。今回もテーブルロックを見つけることができなかった。





七右衛門ーを横から


大岩の一つ(名前不明)



荒地山は素通りして、西方向に進む。はじめてナカミ山のプレートを目にする。その後、魚屋道への分岐があり、平ボテ岩。ここからゴルフ場越えに六甲の稜線が見え、少し位置をずらすと神戸方面も見えることを確認。暑いので日陰を選んで昼食。少し休んでからでないと食欲がわかない。暑さのせいだろう。「ナカミ山はプレートの所ではなく平ボテ岩が頂上ではないか」と言っている人がいるが、やはりプレートの所の方がかなり高い。
荒地山へ引き返し、再び素通りして黒岩を目ざし南へ下っていく。黒岩には誰もいないので腰を下ろしたが、日陰が少ないのであまり長居できなかった。





ナカミ山近くの平ボテ岩





黒岩



南西方向へ下っていくと、広場の方へ通じると思われる沢が右手から合流してくる。立入禁止の立派な看板のところ(Y分岐)に清流が流れているので、顔や頭を洗ってすっきりする。立入禁止は意味がないことが分かっていたので、右手へ入っていくと6分で五分岐。魚屋道の方へ上って2013.07.19に展望した岩の所を通り過ぎて下ると、魚屋道に出た。少し風吹岩方向に進み、横池分岐まで行ってから引き返す。帰り道でB7の標識が目についた。B7後すぐの所から右手へ上ると先ほどの岩に出る。もう少し先を探検しておく。すると、ナカミ山が正面に見える2013.06.25に来た展望岩に出た。これまで位置関係がハッキリしなかったが、今回で完全に理解できた。二つの展望岩はごく近いところにあったのだ。

五分岐に戻り、ダルマ岩から峰の池、高座谷へと戻る。最後の広い河原に出て、そのまま帰るのが惜しくなり、靴を脱いで足を洗い、砂の上に寝そべって木々の動きを楽しむ。高い枝の上には日が当たり、明るい緑、その下は徐々に色合いが濃くなっており、グラディエーションが美しい。風もおだやか、虫もおらず、豊かな時間だった。





高座谷の河原






荒地山周辺マップ





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