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12. 5. 2  
荒地山

恒例のゆったりハイキング例会日だが、雨模様で一人でのハイキングとなった。


同行: 単独


コースタイム

0900 阪急芦屋川駅、0930-47 高座滝、1015 風吹岩分岐、1019 奥高座滝分岐、1023-26 キャッスルウォール基部、1037 登山道へ、1042 登山道から離れる、1046 ブラックフェース基部、1118 登山道・サンデーモーニング、1127-45 荒地山、1231 芦有ゲートへ、1237 道畦谷北尾根へ右折、1316 右岸道合流、1405 芦屋川駅

初めから雨模様なので、参加者が少ないのは予想通り。高座滝まで傘さして散歩という二人と一緒に歩き始める。高座滝で集合写真(?)を撮ったあと、荒地山を目指す。一人になったので、前から気になっていたキャッスルウォールやブラックフェース等々の奇岩を巡るバリエーションルートを歩くことにする。

高座滝から30分ほどで風吹岩への分岐。当初の予定の風吹岩へのコースをとらず奥高座滝の方へ向かう。4分でキャッスルウォールへの標識が出てくる。沢に道があるようなないような感じだったので、左手のしっかりした踏み跡へ進む。また高座谷に下りそうになった少し手前で右手へ登る道があり、それを辿るとキャッスルウォールに出た。あまり近すぎて全貌が分からないくらい。




キャッスルウォール基部


キャッスルウォールの左手を登っていくと紛れのない道が続き、やがて城山からの登山道に出る。左手に登りD-8の少し先に左へ下る踏み跡が見える。そこに入っていくとすぐにブラックフェースが望まれ、やがて基部に達する。確かに黒い。これも近すぎて全体像はもう一つ。




ブラックフェース遠望


左手に進むと、C-4へ下る道とプロペラ岩や立烏帽子岩への道が分岐すると山行記録に書いてあったが、そこに行く手前で右手に登り始めたらしく、立烏帽子岩へ行くことはできなかった。かなり厳しい道をよじ登っていくことになる。途中で何カ所か下界が望める岩場があり、意外に視界がよい。雨もほとんど気にならなくなった。そのうちなんとなく道が見えるようになり、登山道に飛び出す。サンデーモーニングのすぐ上の所だった。10分足らずで荒地山の頂上。雨はともかく風はそこそこある。少しなかみ山の方へ下りた所で昼食。




外にはっきりと望めた海岸線


頂上から黒岩の方へ下りる道があるはずなので探してみたが、あいまいだった。もう一度資料を見ると、先ほど出てきたところから数分の所にマジックフィンガーや立烏帽子岩があるらしいので、もう一度行ってみる。いくつかの巨岩を見るが、それらしき物はない。名前が分かったものは岩小屋だけ。それはかなり広いものだった。その辺りで引き返し、まだ下りたことのない岩バシゴ経由で下山することにする。木の階段、ロープなどを使って下りていくが、先が見えないところに出て、躊躇してしまう。新七衛門ーだったと思うが、一応公式行事なので事故をおこしたくない。無理をしないで引き返す。1年前にS氏と来たときに登ってきた巻道を下りようとしたが、そこは通行止めになっていた。




岩小屋


仕方なく芦有ゲートへの下山道分岐まで引き返す。分岐点から6分歩くと、右手へ道が分かれている。標識があるが、右手への案内はなく、荒地山と芦有ゲートが書かれているだけ。右へ行けば道畦谷北尾根を下りることになるのだと思い、そちらに入る。一度道を見失ってしまう所もあった。結構な下り坂だった。一度だけ下から登ってきたことがあるが、ほとんど記憶にない。芦屋川右岸道に出て小1時間で芦屋川駅に。いつもの場所で反省会。一人でも反省することは色々とあった。



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