2010. 06. 24 青山高原
もらいものの近鉄切符を有効利用し、女房殿の新しい登山靴のテストを兼ねて青山高原を歩き、ついでに鳥羽に行く。
同行: 女房殿
コースタイム
955 西青山駅、1035 歩道橋、1107-18 別荘地石標、1230-1304 三角点(756)、1330 丸山高原、1417 西青山駅への分岐、1425-35
滝見台、1540 東青山駅
快速急行で直接西青山へ。駅員のいない駅を出ると、いきなり桜並木の登山道が始まる。突き当たりが乗馬クラブになっており、車が沢山停まっている。馬の調教も始まっている。その後しばらく往来の激しい国道沿いを歩かされるが、歩道橋の所から本格的な自然の道になる。半時間で青山高原サニーヴィラという別荘地の入口に着く。小休止したあと、別荘地の中を通り抜ける。頂上に近いほどの高さで、しかも車道から遠い所にも敷地があるので驚く。
ときどき現れる急階段をいくつか登ると、レストランのそばの広場に出る。そこから少し登ると三角点があり、東側の展望がすばらしい。連なる山も知らないものばかり。案内板には経ヶ峰、長谷山、朝熊ヶ岳、堀坂山、局ヶ岳、三峰山、尼ヶ岳といった名前が並んでおり、それらが視界に入っている。反対側には大台ヶ原が見えるとあったが、茫漠としており、よく分からなかった。北側には多くの風力発電施設が並んでいたが、手頃な風なのに、1/4ほどの風車が停まっていた。日射しを避け、吹き抜ける風を楽しみながら昼食をとる。
青山高原山頂から丸山高原方面を見る |
山頂付近の遊歩道 |
レストラン横からも東青山への道があったが、ガイドブック通りに北東に進み、丸山高原を通過する。三角点の所と似たような雰囲気だったので、通り過ぎる。2度ほどのアップダウンがあったので、あとは下るだけと思っていた女房殿はやや憮然としている。ふるさとの丘、ピクニックランド、アセビの丘を通り過ぎると、本格的な下りとなる。下りの得意な女房殿はいつものようにどんどんと先を歩いていく。20分ほど下りると、倒木が何本も道を塞いでおり、女房殿にとっては少し歩きにくいようだ。滝見台で一休みする。4段ほどの滝が連続して落ちており、少し遠いのが惜しいがまあまあの眺めだ。Sheandoahで見た滝に比べると遙かによい。布引滝というのは総称のようでもあり、よく分からない。
その後すぐに林道から外れて「四季のさと」への道を辿る。途中で大村川を渡ったあとで、さらにもう一度登り道がでてきたので、女房殿のご機嫌がますます悪くなる。まあそれでもコースタイムよりは早く東青山駅に着き、予定していた電車の一つ前の急行に乗れたので、余裕をもって鳥羽に行くことができた。