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10. 01. 22  
六甲地獄谷・風吹岩

S氏と久しぶりの小ハイクを企画したが、急に都合が悪くなり、一人で行く。先日、H氏に地獄谷の本谷の話を聞いたので、歩いてみることにした。


同行:単独


コースタイム

0830 大僧橋、0850 高座滝、0920 小便滝、1008 風吹岩の南の登山道、1023 横ノ池、1029-30 風吹岩、1052-54 蛙岩、1110 高橋川庄内橋、1140 開森橋

大僧橋に自転車をおいて歩き始める。高座滝から10分ほどの滝は左岸に巻き道が指示されている。滝のそばまで行ったが、少し嫌らしいので、戻って赤ペンキのマークに従う。それ以外はすべて問題なかった。小便滝までは2度は行っているが、いつもそこからA懸垂岩の方へ登っているので、今日は谷筋を忠実に詰める予定。小便滝のすぐ上に堰堤があるので、か細い踏み跡をたどって左岸から乗り越える。コバノミツバツツジの花が一輪だけ咲いていた。そのあともいくつも滝が出てくるが、どれも小さい。5、6mほどの一筋の滝があり、見た感じは簡単そうではない。しかし、周りを見ると登ってはダメという印があったので、これは滝を登りなさいという意味かと中に入っていくと、やはり簡単に登ることができた。だんだん流れが細くなり、やがて落ち葉に埋もれてしまう。谷筋ははっきりしているので、どんどんと上がっていく。最後の二俣で、左側の方が太そうだったので、そちらを選んだが失敗だった。ピラーロックの光景がパッと眼前にひろがるのを楽しみにしていたのに、なにも見ないままに稜線に出てしまった。風吹岩の南側に出てしまった。小便滝から右側に行くとピラーロックに出るのだから、右手の沢を詰めるべきだった。



地獄谷の小滝


稜線に出た所に、登山道をまたいで細い踏み跡がついている。横ノ池にでもでるのかと考え、回り道も悪くないとそちらに進む。風吹岩を右手に見ながらどんどん登り、風吹岩より高い所まで上がる。やや展望が開け、やがて横ノ池に下り立つ。風吹岩まで20分も歩くことになり、やや予想外の回り道だった。風吹岩にソヨゴの実がなっていることを確認し、蛙岩の方へ進む。風吹岩から先ほど登り着いた地点まで6分、そこから金鳥山への分岐までが3分だった。蛙岩からは魚屋道を選ぶ。前回下から魚屋道を上がってきたときに、すぐに迷ってしまったので、それを確かめるために、今日は最後まで魚屋道を下る。最後の堰堤を越えると、見覚えのある高齢者ケアセンターに出る。前回は、山道に入って直後に登山道を外してしまったらしい。甲南女子高校の横を通り、三条町、山芦屋町、西山町などの分かりにくいクネクネ道を通って開森橋に出る。3時間ちょっとで、かなり収穫のあるハイキングができた



蛙岩(げーろいわ)




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