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2009. 6. 13
  本宮山(尾張大富士)


入鹿池のそばのもう一つの本宮山に、朝飯前に登る。現役時代の出張先での早朝登山を思い出す。


同行: 単独

  

コースタイ

621 レークサイド入鹿、632 ヒトツバタゴ自生地、648 林道から登山道へ、659-701 本宮山(293)、715 愛知用水、731 レークサイド入鹿

ジョギングしながら、日本には木曽川沿いと対馬にしかない絶滅危惧種のヒトツバタゴ(ナンジャモジャラ)の自生地に向かう。花は5月とのことで、柵にかこまれた木々があるだけなので、感慨も少ない。自生ではないが、木は明治村にもあり、前日に見ていた。

すぐそばに登山口がある。林道とわかれて山頂に向かうと、すぐに人工的に高くした展望台があるが、木の生長の方が早いらしく、なにも展望できない。鳥居をくぐり、石段を登っていくと、いくつかの祠がある。シャツを汗で濡らすのは嫌なので、裸で登っていくと、頂上には先客がおり、具合が悪かった。地元の人のようなので、ネットで調べていた東の方へ下る道を聞いてみるが、知らないという。よく見るとかすかな踏み跡があった。まあ問題なかろうと足を踏み入れる。すぐに心配のしようのない山道となる。階段道を下るよりはるかに歩きやすい道だ。7-8個の石仏が立っている所があった。それ以外にはとくに特徴はなかったが、下の方で大きなシダ類が道を塞ぐように伸びていたのは見応えがあった。

下り立った所は愛知用水。朝に渡った橋のすぐ上流側だった。愛知用水というのは、可児の少し上流の木曽川から延々と知多半島の先端まで引かれた水路で、1957〜1961に作られたものという。トンネルになって入る部分と、ここのように地表にでているものが半々くらい(?)。ここも、尾張富士の真下をくぐってきて、このあたり1 kmほど顔を出した後、また地下に潜るといった具合である。村社白山神社に参拝してからホテルに戻る。一風呂浴びてから、朝食を済ませ、ホテルの車で犬山まで送ってもらう。



愛知用水から本宮山




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