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8. 12. 24  鳴神山 


桐生に行くことになり、これまで何度も朝食前などに試みて登ることのできなかった鳴神山に、今度はちゃんとした時間を用意して再挑戦。早朝に大阪を出発して、午後から登るという計画。


同行: 単独

コースタイム

1318 吹上BS、1331 駒形登山口、1432 肩の広場、1437-40 仁田山岳、1442-54 鳴神山(980)、1548 大滝登山口、1630 梅田南小BS

吹上のバス停には少し集落があるが、すぐになにもない道となる。駒形登山口には車が一台あったので、誰かが登っているなと思ったが、結局誰にも出会わなかった。登山口から10分ほどで細い山道となり、沢に沿って登っていく。沢がEに向かって折れ曲がると、中間点という標識がある。少し霜柱が出てくるが、予想外の暖かさだ。やがて沢の水もなくなり、道は朴の落ち葉などで埋められるようになる。空が近くなったと思うと肩の広場に出た。鳥居や荒れた社務所のようなものがある。そこから頂上まではすぐ。上は三叉路になっており、まず左手に行ってみたが、仁田山岳という標識がかかっていた。双耳峰の一方らしい。白根山など少し展望もあるが、ほとんどは木に遮られる。早々にもう一つの峰(桐生岳)に移る。そこを鳴神山と言っているようで、多くの印があった。展望もはるかによい。赤城は仁田山岳に遮られてほとんど見えないが、袈裟丸、皇海山、日光白根、男体山や1000mを少し越える程度の手前の山々(残間山、根本山など)がくっきりと見え、足利方面の山、さらに頭を巡らせると吾妻山へ向かう稜線も逆光の中に浮かび上がっている。浅間を覆っている雲が分かる。



残間山、根本山などの奥に袈裟丸山


コースタイムの計算を少し勘違いしており、バスの時間に間に合わせようと少し急いで降り始める。梅田方面への下りも沢の中の道である。大滝登山口まで50分で下りた。それほど大きくはない大滝を過ぎると、少し竹林があり、すぐに鳥居のある登山口だった。その後は舗装道路の歩きとなるが、このような所は嫌いではない。前方に以前に歩いた深高山方面のシルエットを見ながらバス停までの40分を歩く。バスまで小1時間あったが、幸い近くに食堂があったので、餃子とビールと新聞で時間をつぶす。



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