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8. 11. 27  
城山

去年の11/30にすばらしい紅葉を見た尾根を再訪。二人とも活動しすぎで、少しハードでないコースをということで意見が一致し、午前だけの散歩にする。


同行: S氏


コースタイ

953 背山散策路入口、1001 二本松林道への登山口、1017 天神谷東尾根からの道と合流、1027-57 紅葉の群、1100 錨山分岐、1107 二本松BS、1115 P368の関電の電線塔、1128 分岐を城山へ、1138-42 瀧山城址(323)、1151 布引分岐、1210 新神戸登山口、1230 背山散策路入口

前回同様、入口がすぐに見つからなかったが、結局は北野天満神社の右手、うろこの家の左手の細い道が、新神戸駅への背山散策路入口になっていた。そこを少し辿るとみはらし台があり、そのすぐあとにはっきりとした二本松林道への標識が立っていた。25000には点線が書かれていないのに、実に立派な道が続いている。最初はかなり急な道であるが、長くは続かない。北野谷を隔てた尾根がかなり黄色に染まっている。天神谷東尾根からの道と合流すると傾斜はゆるみ、紅葉も始まる。城山との分岐の手前から最高潮となる。この日はゆっくりなので、斜面を少し降りて30分ほども腰を落ち着け、十分堪能する。酒をもってきて燗をしながら時を過ごすのもよいなとSが言う。思いつかなかったが、確かによいアイデアだ。




天神谷東尾根のモミジ


城山との分岐、民論社の碑、錨山への分岐が終わると、もう一面の紅葉はなくなる。しかし、数少なくともすばらしい色合いの木が所々にある。二本松の林道にでたところで引き返す予定にしていたが、再度山への尾根も悪くなさそうので、鉄塔のあるピークまで登ってみようということになった。あのすばらしい群舞を見たあとでは、たいしたことなかった。帰りは城山の方へ行く。初めての道である。瀧山城址という石碑が立っていたが、城山という名はなかった。由来などの説明があり、はじめて詳しいことを知った。14世紀にはできていたが、16世紀末に信長軍に滅ぼされ、消滅したらしい。確かに攻略しにくい城であったろうと想像できる。新神戸に出たあと、もう一度背山散策路を歩き、北野に戻ってみた。結構の上り下りのある道だった。風見鶏の館の前で昼食をとり、終わりとした。



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