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7. 02. 07   石橋山 


東海道から見える山を丹念に調べている作業の一環。歴史と関係のある山を調べていた所、石橋山で頼朝が初めて兵を挙げたものの見事に打ち破られた場所であることを知った。このあと真鶴岬より房総半島に逃れ、再起を期すことになる。石橋山という山があるわけでなく、石橋の部落の近くの小高いところで戦があったというだけであることは承知の上で、小田原近辺からみえるかどうかを調べたかった。東京で仕事が終わり、翌日の沼津アルプスを歩くために三島で宿泊した際に、途中下車したのである。


同行: 単独

コースタイム

1829 ふくや旅館前、1836-1845 石橋山古戦場、1850 ふくや旅館前、1912 早川駅

その時間帯にバスはなく、小田原からタクシーで登山口まで行く。ヘッドランプをつけて歩き始めたが、古戦場という神社までの階段は少し心許ない。古戦場からは三浦半島は間違いなく見えるが、小田原は無理のようである。夜なので却って分かりやすい。神社から下り、135号線に沿った道を早川の方に戻る際には、はっきりと小田原城のライトアップも見えた。この石橋一帯のかすかな出っ張りが新幹線から見えることは間違いない。佐奈田霊社にも興味があったが、さらに谷間になり、見通しがあるとも思えなかったので、予定していた電車に乗るべく、少し急いで早川駅まで歩き、発車2分前に着くことができた。



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