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2006. 12. 11  長峰山 (長峰尾根・山寺尾根)


思い立って、前日にS氏に誘いのメールを入れたが、返事がない。一人で出かけようとしていたら電話があったので、少し遅らせて出発。


同行: S氏


コースタイ

925 阪急六甲、1003 左折して山道へ、1010 鉄塔、1020 展望、1052-1112 長峰山(688) 、1128-1226 穂高湖、1255 堰堤を経て穂高湖に、1305 アゴニー坂への山道へ、1313 摩耶別山(717)、1325-1340 掬星台、1410 展望所、1421-1424 3本の送電線をくぐる、1440 長峰橋、1507 阪急六甲

S氏はテニスやゴルフをしているというだけあって、大変健脚だった。かなりの勾配の市街地を通り抜けると、長峰山とか天狗塚といった道標がでてくる。鉄塔のあと10分ほど登ると比較的展望のきく場所にでる。生駒、二上、葛城、金剛などがスモッグの中に浮かんでおり、神戸空港のさきに和歌山方面の山脈もかすかに見える。葛城と金剛の中間に見えるのは、大天井ヶ岳といった大峰の山だろうか。後から追いついてきた仁川の人とその後かなり一緒に歩く。長峰山の天狗塚からもなかなかの展望が得られる。目の前に摩耶山と摩耶別山の両ピークがはっきりと指呼できる。残念ながら東の空はどんどん見えにくくなっている。金剛と葛城の間からの大峰山方面、二上山の左の熊ヶ岳方面がかすかに見えている。西の方は須磨の鉢伏山と鉄拐山が見えており、その右は摩耶の尾根に隠れる。

一通り眺めたあと、すぐに主稜線へと向かう。自然の家の方への道を右に分け、左の杣谷峠への道をとる。天狗塚を先に出た4人連れのおばさん達にまた追いつく。穂高湖で早めの昼食にして、持ってきたバーナーで二人分のラーメンを作る。ついでにコーヒーも飲む。それまではTシャツ一枚で歩いてきたが、ベンチのところが日陰だったので、少し冷えてきてもう一枚重ねる。それほどの陽気だったといえる。仁川の人に聞いた新穂高を目指すが、結局分からずに、堰堤から湖を一周して元に戻る。新穂高は別の機会においておく。摩耶に行き、どこから下りようかと相談した結果、掬星台の横についている山寺尾根にする。下りはじめは結構の勾配で、登りたくないなという感じである(どこでも同じように思うのであるが)。両側もかなり切り立っており、藪をこいでこのような所を登るとすると往生するだろうなと想像する。徳川道と合流するとすぐに長峰橋のところの舗装道路にでる。上から丁度一時間だった。六甲駅の近くの店はどこも閉店時間で、仕方なく喫茶店で打ち上げて、終わりとした。






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