2006. 9. 17 佐和山
法事のため彦根に滞在。翌朝、皆が寝ている間に、新幹線から見える山を2つ登る。
同行: 単独
コースタイム
605 彦根駅前ホテル、548 龍潭寺、555-600 大洞弁財天長寿院、605 第1ピーク、608 弁天山(196)、618 四ツ辻、624-34 佐和山(233)、647 国道、700 駅前ホテル
車を使わず、ホテルから歩く。JRの線路は地下道を通ってくぐり、龍潭寺、大洞弁財天へと進む。夜半に多少雨が降ったようであるが、歩いている間は全く問題なく、蜘蛛の巣の多いことを除けば快適な朝の散歩となる。大洞弁財天からの登りは、時間は短いものの大変な急坂だった。第1のピーク付近で、在来線の方向が見渡せたが、弁天山では何も見えない。
一旦下って、龍潭寺からの登山道と一緒になり、佐和山へ進む。石田三成の城であったが、関ヶ原の後、家康は井伊直政を封じた。領民に人気のあった三成の影を払拭すべく、資材を彦根城建設に使ったあとのものはすべてができたあとはすべてを破壊したため、なんの遺跡も残っていない。頂上はかなり広く、何カ所かに下を見下ろすためのベンチが備えられている。彦根城、荒神山、西の山々、北東の方向には新幹線の側のフジテックの工場も見えて、初期の目的を達成する。南側への下り道は緩やかで、山中で用意した杖は全く必要がないくらいであった。国道に出たところにある小公園を横切ると、先ほどの地下道のところにでた。