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2006. 7. 25 Cairngorm
Aberdeen での仕事あと、前にScotlandに来たときのすばらしい風景が余りにも印象的だったので、1日レンタカーしてドライブしがてら、このあたりでの最高峰に登ろうと計画する。ここは、むしろウィンタースポーツのメッカらしいが、夏でもフニクラが動いているというので、歩くのに興味が持てなくなった女房殿も楽しめるかなと考えた。
同行: 単独
コースタイム
1225 Ranger station、1313 Ptamigan、1330-1340 頂上、1350 Ptamigan、1430 Ranger
station
Aberdeen からレンタカーでAviemoreに入る。女房殿と行動を別にするので、Aviemoreでサンドウィッチを買っておく。Ranger
stationで簡単なマップを貰い、女房殿がフニクラに乗る前に歩き始める。色々な花が咲いているが、尾根に出て右に折れる辺りからは、何もない花崗岩の道を歩くようになる。
ヒースの咲く登山道から見る山並み
フニクラの終点のPtamiganからは外に出られない仕組みになっている。なぜそのようなことが環境保全に役立つのかが分からないような石だらけの道である。冬のスキーでは出入りが自由だとか。そこからは15分程度で頂上につく。20人程度のグループ登山の人達、若い二人連れ、アイルランドからきた老人などと出会う。英国の第6位の高度らしいが、5位までのうち4つまでがこの領域にあるという。かなり奥深い山域であるが、最も簡単なさわりだけを体験したことになる。期待したスコットランドらしい天候にもならず、シャツ一枚で汗をかきながらの往復となる。やはり冬に来るところかもしれない。また、往復だけでなく足を伸ばすともっと自然にとけ込めたのであろう。
近づく頂上
頂上で急いでサンドウィッチを食べ、すぐに下る。車も通れるようなTraverseコースがあったので、変化を求めてそちらを歩く。下に降りると、女房殿をほとんど待たせていなかった。Aberdeenへの帰りは、広い道を選びKeithまで北上してから、折り返す。