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2005. 11. 22  耳成山(140)、畝傍山(199)


米国の友人が三重まで来ているので奈良で会おうと言われ、出かける。風邪気味ではあったが、折角なので少し早めに出て少しブラブラすることにした。待ち合わせ時間から逆算して、大和三山は無理とあきらめ、まずは一番近い耳成山に行く。



同行: 単独 

2005.11.22 耳成山(140)


コースタイム:

1052 大和八木駅、1116 耳成山公園(11:37)、1124-1128 耳成山(140)(11:45)、1152 市道(百度石12:03)、1202 八木駅

八木駅でレンタサイクルができるかと思っていたが置いてない。14:19の待ち合わせに間に合わせるには大和三山は無理とあきらめ、まずは一番近い耳成山に行く。駅前をでて東に向かう道路に出ると正面にお椀を伏せたような山が見える。散歩の人に登山道のことを聞きながら、桜の木が多い耳成山公園から登り始める。すぐに神社があり、その奥が山頂。グループの人達がなにやら勉強している。見晴らしはなく、すぐに下りるが、できれば別の道をと思い、右手に回り込むようにする。途中一カ所だけ畝傍山が望める所があり、その後すぐ左へ下っていくと木原町の市道にでた。小さな山ではあるが、神さんがおられるためか多少荘厳な雰囲気があった。




大和八木の町から見る耳成山 


耳成山の下りで見えた畝傍山 



2005.11.22 畝傍山(199)

コースタイム:

1227 畝傍御陵前駅、1242 神武天皇陵、1303-1316 畝傍山(199)、1343 橿原神宮、1400 畝傍御陵前駅

八木駅で昼食後、畝傍御陵から畝傍山に登る。折角だからと神武天皇陵にも足を延ばしたが、どこでもそうだが宮内庁管轄という区域はどうも好きになれない。陵から少し戻った所に山の方に小道があったので入り込む。しっかりした登山道ではないが、細々と途切れないで続いている。やがてお中道を巻くような感じでだらだら登っていくのでまどろっこしいなと思い始めた頃、ちゃんとした登山道にでた。そこから頂上までは10分ほどだった。思いもかけず金剛山、葛城山が目の前にそびえている。向こうからこちらが見えたのだから当たり前である。とぎれとぎれに周囲の町も見下ろせる。下りは橿原神宮への本道を下る。一応神宮も覗いておく。明治になってから政治的目的のために建てられた神社とあって、有り難みもわかない。あまり時間もなくなったので御陵駅から八木に向かう。ところが、御陵駅に着いたときに、予定した特急に乗り遅れたと友人から連絡がある。それではと、前から興味のあった今井町を散歩する。なかなかよい町だ。




畝傍山から金剛山・葛城山 




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