2005. 06. 06 世継山
花のきれいな季節なので、岩ヶ原バラ園、荒牧バラ園、宝塚ガーデンフィールズについで9日の内で4回目の花見旅。定年後の生活らしくなってきた。今回は六甲山系の一部を歩くという目的もある。芦屋・三宮間の展望写真もかなり撮ることができたので概要が判明してきた。
同行: 女房殿
コースタイム:
1035 新神戸、1055 雄滝上の三叉路、1110 布引ハーブ園風の丘、1125-35 展望広場、1137-43 世継山(417b)、1145-1255 ハーブガーデンレストラン、1400 風の丘、1440 新神戸、1502 三宮
地下鉄で新神戸まで行き、そこでロープウェイに乗る女房殿と分かれて、布引の滝を目指す。先日Nさんと来たときは滝の道を歩けなかったが、今回は問題ない。雌滝、鼓滝、雄滝を巡る散歩道に多くの歌碑が残されており、平安時代から多くの人が見物に来ていた様子がわかる。今の海外旅行くらいの気持ちで京都から来たのであろうか。神戸の町が見下ろせる休憩所のところから車道に入り、ハーブ園を目指す。ウツギが沢山咲いている。アスファルト道なのでかなり暑い。入園料を無人の箱に入れて風の丘駅のところから園内に入る。多くもなく少なくもない量の花があちこちに咲き誇っているが、今は最上部にある森のホール、展望レストハウスで待っている女房殿と合流するため急いで上がる。新神戸から50分で上の展望公園に着く。目的とする世継山は柵の中にある。柵を乗り越えて頂上を目指す。思いもかけずちゃんと道がついており、2分で頂上に着く。下界はまあまあ見えるが北側は木にさえぎられて見晴らしはない。西側に菊水山の鉄塔、鍋蓋山、再度山の方向がなんとか木の間から覗えるといった調子だった。レストランで昼食をとる。ハーブが生かされていないと女房殿は不満げであるが、こちらはビールを飲んだだけで満足している。帰りはもちろん女房殿も歩いて下りる。今度は一つ一つの花を見ながら、ゆっくりと歩く。とくに感心するものもなかったが、かなりの観光スポットではある。風の丘駅から外に出て案内板を見ると、少し市ヶ原のほうに行けば布引貯水池に下りる道があるとあったので、迷わずにそちらへ行く。かなりの急勾配を下りてあっという間に貯水池に出る。そのあとは前に通った道を滝のほうに下るだけ。車道を歩くよりはるかに気持ちがよかったことは言うまでもない。新神戸に出てもまだ歩けると女房殿がいうので、日陰を探しながら三宮まで歩き、駅前の「にしむら」でコーヒを飲んでから帰る。
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