2005. 05. 25 ゴロゴロ岳
芦屋の道路を歩きつくす試みの一環。自転車JRを駅前に置き、バスで東お多福山登山口まで上がる。奥池町のうち手がついていなかった芦屋川本谷の右岸を一回りしたのち、芦有道路の東側も歩く。沢沿いに下って下水処理場のところから再び道路に上り、奥池南町へ入る。南町で少し残っていた道を歩き終えた。
同行: 単独
コースタイム:
1354 東お多福山登山口、1435 奥池町から奥池南町へ、1533-1535 ゴロゴロ岳(566b)、1552-1618 苦楽園・六麓荘分岐点、1642 六麓荘、1735 JR芦屋駅
奥池南町で少し残っていた道路を歩き終えた後、ウグイス谷のところからショートカットしてゴロゴロ岳への道に出る。道は全くないが、10分程度の藪漕ぎ。途中で眺めの良い小さな岩があり、六甲のパノラマ写真を撮る。ゴロゴロ岳頂上から少し戻り、そのまま真直ぐに南東方面の道を下る。なんの標識もないのが前から不思議に思っていた。しばらくして左に下りていく道が分かれるが、本道は右手のしっかりした方で、やがて合流する。その後もなんの標識もないが、花崗岩がゴロゴロしている中を下っていく。日本庭園風の気分のよい道で、アカマツ、ツゲ、コナラ、モチツツジ、サルトリイバラなどの他多くの木々の名前は分らない。下り始めて正味一時間でやっと標識に出会う。左苦楽園、右六麓荘とあり、予定のコースであることをはじめて確信できた。ちょうど見晴台になっており、天候もよかったので、初めてゆっくり休憩する。生駒山はもちろん、この一年で登った和泉葛城山、金剛山、大和葛城山なども見えている。芦屋の町も目の下に広がっており、住んでいるマンションも認識できる。東側は大阪から生駒山まで大変すっきりと見える。そこからは六麓荘への道を下るが、見晴らしがよかったことの裏返しで、大変な急坂だった。登りは多少しんどいかもしれない。傾斜がゆるやかになるとやがて住宅地に飛び出す。前に何度か調べていた地点だった。朝日が丘、岩園町に残る未踏破道路を歩きながら、JR芦屋駅まで歩く。奥池一帯も含め、飛び飛びに残っていた道をかなり塗りつぶすことができ、しかも初めての山道も歩くことができ、眺望もそれなりに楽しめたので、有意義な半日だった。
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