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2005. 05. 15  音羽山 



コロナの蔓延、熱中症必至の酷暑、季節外れの長雨、体調不良などで、7、8月の山行は皆無。やっと半日だけの沢歩きを試みた。

 

同行単独

コースタイム

0841 芦屋ゲートBS、0849 柿の木広場へ、0859 主副の二段堰堤の裏、0935 第3(?)堰堤、0952 第4(?)堰堤、1034 二股、1045 第5(?)堰堤(そのあと、時間切れになりそうなので、左岸から右岸に移り住宅地の方へ登る)、1058 奥池南町63、1119-24 奥池集会所前BS

芦屋ゲートBSから旧あしや村の方へ進むと大きな堰堤があり、それをやり過ごすと左手に開けた広場状の所がある。前には柿の木広場という名がついていたが、今はそのような表示はなく、登山道から入れないように柵が設置されている。育苗のため立入禁止というロープが張られているそばを通り抜けると、道が二手に分かれる。左の方へ下って行くと小さな石仏谷右俣の流れにぶつかる。で、すぐに本流の左俣と合流する。堰堤がすぐ下に聳えている。左俣に入って行くと、結構立派な流れになっており、大きな岩がゴロゴロしている。岩は滑りやすく、少し気を使う。家の中にいてもふらつくことが多い割には山の中ではなんとかなっているのが不思議だ。二つの堰堤が連続して出てくる。いずれも左側から越える。シロオニタケ、ドクベニタケ、サキツバタケといったキノコ類が目につく。第4(?)堰堤から下を覗くと谷との落差は大変大きい。下流方向にはかすかに町並みが見えた。上流方向には苦労せずに下りることができた。土砂が堆積していて穏やかな感じだったが、すぐに元と同じような岩がゴロゴロする沢となる。水量はほとんど変わらない。スマホをズボンのポケットに入れていたが、温度が上がりすぎて写真が取れなくなった。GPS機能そのものは大丈夫だった。ズボンからザックに入れ替えておくと、しばらくして使えるようになった。谷を歩いたり右岸をへつったりしながら登って行くと、だんだん開けた感じの所が出てきて、金網のフェンスなども出てくる。少し左手に登ればすぐに住宅街に出ることができる雰囲気だ。水流はかなり細くなってくる。二股を右に進み、すぐに左の踏み跡に入ったが、ここらは色々と徘徊している人がいるようで、踏み跡が錯綜している。次の堰堤を右から越した所で、住宅街の方へ登ることにする。午前中だけという約束で出てきたので、そろそろ時間切れなのだ。ゴロゴロ岳から奥池に通じる車道に出るには、距離的にはまだ同じ程度残っている。やはり予想以上に時間がかかった。奥池南町住宅街には、ちょうど一区画分の空き地があったので、人家を通らずに出ることができた。雉ヶ谷BSとうぐいす谷BSの中間だった。バスの時間には少し余裕があったので、奥池集会所前BSまで足を延ばし、靴の泥を落とし、汗を拭くことにした。家に戻ったのは12時1分前だった。





ここを左に行くと柿の木広場





左俣と右俣の合流点から堰堤





大きな岩も





第3堰堤の下




ドクベニタケ




第4堰堤




まだかなりの水量




奥池南町のバス通り



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