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2001. 8. 10 - 12 北部タイ旅行
バンコックに長期滞在する機会があった。現地の人たちの夏季休暇旅行のようなものに参加させてもらう。マイクロバスに10人ほどが乗り、歌ったりしゃべったりのにぎやかな旅となった。食道楽の人が多く、行く先々でベストの食事をする。
2001. 8. 10 Tad Duan滝
同行: 女房殿、Mさん、Pさん
コースタイム
1715 Si Satchanalai公園のコテージ、1730-1745 Tad Duan滝、1800 コテージ
初日はBangkokを出て、一度行ったことのあるSukhothaiを通る。Si Satchanalaiの遺跡公園でしばらく時間をとる。何人かでレンタサイクルをして公園を一周。宿泊はSi
Satchanalai国立公園内の美しい環境だが、コテージの設備はタイ式。夕食までの時間で、Mさん、Pさん、女房殿の4人でTad Duan滝まで小散歩。Mさんは山蛭を極端に警戒している。まだかなり暑いが、滝のそばではかすかな風があり、気分が休まる。
Tan Duan滝
2001. 8. 11 Tat Loesi滝
同行: 単独
コースタイム
630 コテージ、655 引き返し地点、715 コテージ帰着
あまり早く起きたわけではないが、前日に見ておいたトレールへ朝飯前の散歩。女房殿は最初の渡渉のところで諦めたので一人で行く。右手に行くと滝が3つあり、正面を登ると洞窟との標識があるが、前者を選ぶ。やはり日本とはちがう雰囲気の道でジャングルという趣がある。渡渉が多く、靴をいちいち脱いでいると大変な手間である。4度目の渡渉個所で時間切れと判断し引き返す。シャワーを浴び、荷物を包んで、ぎりぎり出発時間に間に合う。朝食は山を下りてからとった。
熱帯雨林中を朝の散歩v |
Trailの入口にあった案内板 |
そのあと、Chiang Mai空港で遅れてきたT氏、J君をピックアップし、Doi Inthanonへ。ここも昨日と同様で、山小屋の大きな部屋で雑魚寝。単純なトランプゲームに興じる。
2001. 8. 12 Doi Inthanon 山
同行: Mさん、Sさん、Pさん (女房殿, T氏、J君、Aさん母娘)
コースタイム
820 山小屋を出発、900 頂上(2565)、905-925 Bogトレール、950 Khew Mae Panトレール、1010 Climbers、1125 駐車場、1140-1210 寺院、1350 Vadianthan滝、1500-1550 Mae ya滝。
朝起きると雨で、楽しみにしていたハイキングがどうなるのかと案じたが、関係なく行くと言うので一安心。まずは車で登れるDoi Inthanon頂上直下へ行き、4人だけ山へ登る。登るといっても、ほんの数分で頂上だ。それでも、タイの最高峰に登ったことになるので、満足する。
吹きなぐりの中を一応頂上の三角点を確認する。少し下りて小雨の中Bogトレールを歩く。昨日ほどの野性味はないが、趣のある森林風景である。ヘリコプターがかつて墜落したという慰霊碑がある。車で少し下り、5年ほど前に開かれたというKhew Mae Panコースを歩く。Pさんの後輩がレインジャーのようなことをしており、その人のおかげで閉鎖中のコースを歩くことができた。滝あり、霧の森林あり、高山植物の多い高原状の開けたところあり、バンコックまで流れる川の源流という小川ありで、大変変化に富んだコースを楽しむ。キツリフネソウ、ワラビ、千年のロードデンドロン、コケ、シダなどなど見慣れたものも多く、日本の光景と似ているのに驚くくらいだった。もちろん、ゴールデンロータスなど見慣れないものも多数。
Doi Inthanon頂上 |
Doi Inthanonの三角点 |
Doi Inthanon National Parkの概略地図
Khew Mae Panトレール
その後Park Headquarter近くのRoyal Projectである庭園を見物。少し遠いがSiriohum滝が望める。山を歩かなかった組と合流して昼食をとる。Vachirathan,
Mae yaの豪快な滝を見物する。タイ北部に深刻な水害をもたらしたほどの雨のあとで、とくに後者はラテライトを溶かしている赤い水が30段もの斜面を合計280mかけ下るので、豪快そのもの。Night
Bazzar見物後、T氏の弟子の家に23:00過ぎに着き、泊めてもらう。
翌日は、Doi Suthepへの途中で托鉢の行列を拝み、ゆっくりと寺を見物。その後一路Bangkok へ戻る。
Royal Projectの庭園にあった奇妙な植物 |
Mae ya滝 |