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2001. 5. 16　石山火山口 （海南省）

海南島、海口でのシンポジウムの最終日、午前中ですべてが終わってホッとする。昼食時にものすごいシャワーがあり、少し気にはなったが、昼食後にタクシーを借りてW君と出かける。


同行： W氏


コースタイム：

1355　公園入口駐車場、1420　最高地点（223）、1440　駐車場

一万年前の爆発後の火口が非常によく保存されている。すばらしくきれいに整備された公園となっており、傘を差しながら階段を上っていくと火口壁の縁に達する。深くえぐれた火口原の底に下っていくと、南国らしい緑の中に古い時代を思い起こさせる雰囲気に満ちた景色が広がっている。50ｍの深さの中からもう一度縁に上り詰め、少し回り込むと標高223ｍの頂上に達する。ほぼ雨もあがり、まわりの風景は少し霞んでいるが、暑くなった肌を心地よい風が静めてくれる。王君が南京からの人と話しているが、通じ難いよう。途中にパイナップルの変種などがあり、それらを見ているだけでも楽しい。

火口の中に下りる	空から見るとこのようなものらしい
熱帯林の雰囲気	見たことのない果実

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