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2001. 5. 16 白石嶺 (海南省)
上海で旧知の友人たちと会い、いかに中国が豊かになっているかを教えてもらう。海口での仕事が終わった午後に同僚のW氏と観光に出かけた。石山火口と白石嶺が目的だ。
同行: W氏
コースタイム:
1705 リフト駅下、1725-1730 リフト駅上、1735-1745 万里了望台(328)、1812 リフト駅下
石山火口からもう一度海口市に戻った後、高速道路を南下する。椰子の木は目立つが、それ以外はそれほど南国というのでもない。中央分離帯にハイビスカスが延々と植えられていて豊かな感じ。高速を降りて、白石嶺に行く道ではゴムの木や胡椒の木があり、ホテイアオイの花なども珍しい。
リフト駅に着いたときはほとんど人がおらず、運転ももうすぐ止まるという。歩きに来たのだからとリフトを断って歩き始める。途中に寺や仏像などが散りばめられており、退屈しない。上のリフト駅のあとはさらに傾斜がきつくなり、黄山を思い出させる階段道となる。頂上はすぐだった。段々ガスがひどくなり、頂上からの見晴らしはない。頂上からは回遊路を取り、別の道を下る。100段の階段を下りてそのまま正面の道に降りようとしたところ、笑仏という金色の仏像の中から老人が出てきて、そちらではないと教えてくれる。仏像の中を通り抜け、正しい下山路に出る。W君が少しだけお礼を渡している。
下山後、海南島で最高の温泉をもつと言われる諒海官塘温泉休閑中心に立ち寄る。2700平方mのプールを二人だけで独占し、ハワイより豪勢な気分。ケイ素やフッ素などが多い70-90℃の温泉が豊富に出るらしい。これがわずか28元。レストランで買った缶ビール2本の値段。贅沢な半日だった。
白石嶺遠望(手前はコショウの畑) |
青雲寺 |
登山道 |
リフト上駅からの眺望 |
急階段の道を登る |
ガスに包まれた頂上 |
道士像とリフトを振り返る |
近くのホテルの温泉プール |