2000. 09. 17 由良ヶ岳
法事で女房殿とRで彦根に行くため、前日に名古屋からレンタカーをし、長浜で昼食ののち、三方五湖(梅丈岳400mに車およびリフト登山、徒歩下山)を経て丹後由良に泊まる。泊まった宿の前が由良ヶ岳の登山口であることが分っていたので、二人がまだ寝ているうちに出かける。
梅丈岳から三方五湖の一つ日向湖。正面奥は天王山(331)、
手前の小さな二ツこぶは飯切山(78)、右手の湖の近くはP146。
同行: 単独
コースタイム
0608 登山口、0658 尾根、0710-15 由良ヶ岳西峰(640)、0802 登山口
約1時間とあったので、楽勝かと気楽に登ったが、実際正味1時間かかってしまい、朝食に少し遅れてしまう。後で分県ガイドで調べると、登り90分、下り55分とあった。歩き始めると蜘蛛の巣が多く、何十もの巣を顔に引っかけながら進む。はじめは六甲を思わせる崩れやすい花崗岩の道。意外にも好天気になり、すぐに暑くなる。誰にも会うことはないのでTシャツを脱いで上半身裸で登る。しばらくして杉林の道、それから朝露に濡れた下草が繁る道になる。ホツツジ、ハギ、ホトトギス、ツリフネソウ、ガクアジサイ、ミズヒキ、ギンミズヒキ、ミゾソバなどが咲いている。やがて、東峰との分岐の尾根にでたが、ここからは天の橋立は見えない。最高峰の西峰までさらに10分ほどかかる。
頂上からは見事に晴れた天の橋立が見える。下りでは3組ほどのハイカーに出会い、あわててTシャツを着る。多少腰の痛いのが残っているが、まずは無事に下山して、シャワーを浴びることができた。
由良ヶ岳を仰ぐ
その後、天の橋立を見物して、彦根で法事を行う。
展望台から天橋立 |
天橋立の海岸 |