2000. 4. 28 六甲山
神戸大での仕事の後、奥池のS氏宅まで全部歩いて行こうと考え、手提げ鞄をザックにもできるように工夫して、ズック靴だけ持って出かける。昼食を先生方と共にしたのち、バス道を歩き、ケーブル駅まですこし汗ばみながら登る。やはり全部歩くのは無理とあきらめ、ケーブルだけは使うことにする。
同行: 単独
コースタイム:
1330 神戸大工学部、1355-1400 ケーブル下、1411-1415 ケーブル上、1440 みよし観音、1530-1545 六甲山(931)、1607 蛇谷北山(836)、1623 土樋割峠、1630 東お多福山(697)、1705 奥池
ケーブルから、コバノミツバツツジ、ヤエザクラ、ヤマザクラ、モクレン、アシビなどに新緑が加わり、値打ちのある乗車だった。その後、車道を歩いたり、歩道を歩いたり、車道を横切ったりと多少煩わしいが、一応ハイキングの気分は壊れないように工夫されている。ゴルフ場付近にアシビが多い。六甲山頂は初めてではないが、いつ来たのか全く記憶がない。少しかすんではいるが、一応大阪方面や有馬方面も展望でき、気持ちがよい。一軒茶屋をすぎ、石の宝殿辺りで小雨が降り始め、背広の上下のままなので少し焦ったが、降りるにつれ止んでくれたのでホッとする。芦屋市の最高峰という蛇谷北山、土樋割峠への下り道もコバノミツバツツジ、ヤマザクラ、アシビがすばらしい。東お多福山で振り返ると六甲の山頂がかなり遠くなっている。飛行機から見ても仲々全体像が分り難かったのであるが、今後は間違うことはないだろう。何組かの人に出会ったが、本格的に歩いているというよりは、部分部分を楽しんでいるという風情だった。S氏宅ではS氏自慢の露天風呂につかり、大満足。
ゴルフ場そばのアセビ |
最高峰から北東方向 (手前の鉄塔は鉢伏山) |
コバノミツバツツジ |
東お多福山から最高峰を振り返る |