2000. 4. 15 経ヶ岳
長崎での打ち合わせをした翌日。全く情報がないまま、長崎空港でレンタカーをして、経ヶ岳、多良岳、五家原岳辺りを一周してみようと出かけたが、レンタカーの事務所が8時からしか開かず、飛行機が12:45発というものしかないので、経ヶ岳の最高峰に登っただけになった。それでも十分楽しめた。
同行: 単独
コースタイム
805 長崎空港、850 黒木中尾BS、957 つげ尾、1015-1017 経ヶ岳(1076)、1123 BS、1155 長崎空港
萱瀬ダムで、地図に出ていない鹿島への新しい国道と分かれ、黒木渓谷の方向に進む。ナノハナ、レンゲが咲いており、クスノキの新芽がさすが南国という気分をかもしだす。しばらく行くと登山口の標識があったが、案内図も何もない。バス路線の終点に駐車場があったので車を置き、小雨の畑の中を通り抜けて行く。
経ヶ岳の鋭鋒 |
新緑とサクラの競演 |
本当に登山道と確信できたのはしばらくしてもう一度標識が出てきてから。どうも5万分の1の登山道とちがう道のようで、まっすぐ東北に登っていく。ムラサキケマンが満開で、ヘビイチゴ、テンナンショウ、スミレ、オオヤマザクラなど。そちこちにツバキの花が落ちている。登り一方でどんどん高度をかせぐ。つげ尾という所で稜線に出るが、そこから頂上までが結構の登りで、飛行機から見えた鋭い突起を最後によじ登ることになる。頂上ではそこそこの展望があったが、時間が気になってゆっくりする気になれない。金泉寺への道標があり、周りたかったがあきらめる。無理ではなかったかもしれないが、飛行機があるので、同じ道を引き返す。多少余裕をもって帰れたので、空港で昼食を取ることができた。
左に多良岳の二峰、右奥は五家原山