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1998. 05. 05  五色岳
 


中央蔵王のほぼ最後のピークハントにでかける。



同行: 単独

    

コースタイ

0942 大黒天、1018-24 刈田岳(1758)、1103-28 P1660+、1132 五色岳(1672)、1205-10 登り口、1234 刈田岳、1257 大黒天

好天のGWのため料金所のはるか手前から渋滞していたので引き返し、大黒天から登りはじめる。大黒天から刈田岳までの登りで、右側を見下ろしながら五色岳へ取りつくルートを探すが、簡単に登れそうなところは見つからない。刈田の頂上からはこれまで見たことがないくらいの鮮明さで吾妻、飯豊、朝日、月山、雁戸、大東、面白、船形、栗駒が見え、さらに虎毛、神室らしきものも。雑踏を抜け、なにはともあれお釜に下りる。熊野側からも登れそうだったが、ひとまず火口壁の縁を東へ進んでみると、思っていたよりずっと簡単に五色の方に登れてしまう(あとでもう一度見直してみたが、上から見るとやはり簡単に登れそうに見えなかった)。まん中のコブがもっとも東側にせり出しており、北側の山々を見るのに適していたので大休止にする。帰りは熊野の方に下りて、濁川の支流である振子沢の源流を通過する。刈田−熊野間の馬の背稜線から落ち込んでくる雪渓を見上げながら御釜を回り込み、もとにもどる。名の通り、足もとの石の色が刻々と変化するのが面白い。多少ルート探しに気を使ったこともあり、変化に富んだ半日となった。合計3時間15分。刈田岳からだと2時間10分。




五色岳の全貌。左側が地理院地図の頂上(1672)、右側に1660+の尾根状ピーク。
1672m峰の先に雁戸岳の双耳峰。それらの中間の奥に甲状の大東岳。
その右手奥に船形山、後白髭山、北泉ケ岳、泉ケ岳が並んでいる。





五色岳から御釜を見下ろす(左上の画面の外に刈田岳)





西側から五色岳を見上げる





振子沢の源流
 


下山途中に五色岳を振り返る




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