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1998. 02. 06 朝里岳
 


定山渓での研究会と宇部での卒業生の結婚式の隙間を利用しての登山。最初考えていた札幌岳はとても上まで行けそうにないのであきらめる。定山渓で案内図をもらった札幌国際スキー場を利用して朝里岳を目指すことにした。



同行: 単独

    

コースタイ

0950 スカイキャビン終点(1099)、1120-1130 朝里岳(1281)、1320 スカイキャビン下。

スキー場からスカイキャビンに乗って上まで行き、朝里岳に行き、状況がよければ余市岳まで足を伸ばそうと思っていたが、とても無理だった。地図で見るとのっぺりしており、ガスが出ると迷いそうだなと予想していた通りの結果となった。歩きはじめてすぐに手先の感覚がなくなってきて、本州とは違うと驚いたが、手袋を変えると何とか大丈夫になった。時々は赤布が目につくのであるが、視界は大変悪く、頼りにはならない。大体朝里岳の頂上とおぼしき辺りかなと見当をつけた所から、ゆるやかに下り始めたので、頂上であろうと結論した。あたりの景色は全く見えず、パンを一個かじっただけで早々に引き返した。風が強くて足跡がどんどん消えるので、コンパスだけが頼り。一度、全く逆の方向に歩いているのに気づいた。大したロスでなく修正できたが、少し慌てた。雲もあまり厚くなく、冬にしては普通の天気だと思うが、さすがに温度が低い。とにかく北海道の冬の山を歩けたので満足。




札幌国際スキー場



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