トップページへ      地域別索引へ     近畿索引へ      年次別索引へ



2024. 04. 25  国見山



飯森山に登った後、午後に国見山に向かう。一日のうちに、電車に乗って繋いで二つの山に登るのは、穴口山(相野駅)と城ヶ岡(新三田駅)に行ったのに次いで二度目。

 

同行単独

コースタイム

1338 津田駅、1346 地蔵池、1401 国見山登山口、1418 国見池、1438-42 展望デッキ、1453-1505 国見山山頂(284b)、1520 野外活動センター分岐、1531 白旗池からさわがにの小径へ、1534 フクロウの丘、1543 水場、1546 もみじの滝、1554 つりふねの滝、1555 舗装道路へ、1630-39 津田駅

津田駅から地蔵池の方へ進む。国見山に行くにはその手前の交差点で東方向に進むのだが、坂の上にある地蔵池に寄って見た。近くに沢山のお地蔵さんが並んでいて、なるほどと納得。元に戻って東方向に進むと道端に沢山の青紫の花が群生していた。見覚えのない花で、帰宅後に調べるとナヨクサフジ(弱草藤)だった。大池を右手に見ながら進むと、第二京阪道路の高架の先に国見山一帯が見える。高速道をくぐって左折する。しばらくすると、右折すれば国見山という登山口の道標があらわれ、そこから山道に入って行く。20分ほどで国見池に出る。その間は静かな山道だったのだが、実際にはその左手上部は企業や大学の施設が並ぶ津田サイエンスヒルズという関西文化学術研究都市の一画となっている。国見池のところで、ビルが立ち並び車道も来ている「都市」に出る。国見池の涼し気な木陰では魚を釣っている何人かの人がおられ、こちらはそろそろ熱中症が心配になる頃だったが見るだけでも気持ちよかった。そこからすぐに実質的な登山道が始まる。水場の所で、道は二手に分かれ、右手に登って行く。すぐに尾根に出ると夫婦岩があったらしいが、気付かずにそのまま登り続けて、展望所に出る。透明度はよくないが、ポンポン山、愛宕山、比叡山が見えていた。すぐに南京都線46という送電鉄塔の下を通過する。東北方向の送電線の延長上に見える遠くの山は高塚山、醍醐山あたりか。



地蔵池




地蔵さんの一部




第二京阪道の先に国見山




国見池の釣り人




展望所から




南京都線66から東北方向を



国見山の山頂に着いたとき、女房殿から無事帰宅したとの電話があった。午前の飯森山でも週日にもかかわらず大勢の人と出会ったが、この山頂でも何人かの人と出会った。ここの登りは大変だったでしょうと言われたが、飯盛山に比べると楽な方だった。南側に下りると近畿自然歩道という道に出たらしく、丁寧な標識がつぎつぎ出てきたので、それに従って白旗池に進む。ちょっとした湿原はなかなか気分がよいところだった。白旗池からは「あさきまだらの小径」を辿るつもりだったが、うっかりして「さわがにの小径」へ下りて行った。少し先のフクロウの丘という展望台があったので立ち寄ったが、頂上からの展望に比べるとたいしたことがないのですぐに引き返す。きれいな水が噴き出している所があったので、火照った顔や頭を冷やし、清々する。「あさきまだらの小径」と合流したあとで、もみじの滝、つりふねの滝などの見どころがあった。つりふねの滝のすぐ下で舗装道路に出る。枚方変電所のそばを通って津田駅に戻る。変電所のそばにはたくさんの送電鉄塔が立っていたが、いずれも銘板の名前を読み取ることができなかった。



国見山山頂からポンポン山、愛宕山




気分のよい湿原




白旗池



水場




もみじ滝




創価学園から国見山




トップページへ      地域別索引へ     近畿索引へ      年次別索引へ