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2024. 03. 13  金毘羅山、城ヶ岡



穴口山のついでに計画したのだが、むしろこちらの方が色々と印象に残る登山となった。城ヶ岡というのは、低いながらあちこちの山から見えるので、前から知ってはいたが、市内の小山という先入観があった。「じょうがおか」という読みも今回初めて知ったし、その北隣に26bも高い金毘羅山があるということも初めて気が付いた。金毘羅山の方には三角点もあるのだが、地理院地図には名前が載っていないためうっかりしていた。これまでの近辺の山からの山座同定で、金毘羅山を城ヶ岡と誤っていたケースが多そうだ。

 

同行単独

コースタイム

1240 新三田駅、1301-07 登山口、1347 Y字路、1356 加茂金毘羅宮、1400-16 金毘羅山(356b)、1445 十字路、1500-07 城ヶ岡(330b)、1544-50 南新池西端、1617-27 新三田駅

新三田駅から午前にも歩いた国道176号を北西に向かって歩きはじめる。右手に見えるこんもりとした山が城ヶ岡で、その左後に見えるのが金毘羅山であることに間違いない。これまでもJRの車窓からなんどもこの辺りを見ていたが、全く意識していなかった。登山道はいくつかありそうだが、皆さんが使っておられる実線の道を辿ることにした。加茂公民館の少し南にある新池の下に入口がある。少し入ると、加茂金毘羅宮という案内板が立っていた。大山祇神社加茂野山宮とも書かれている。愛媛県大三島にあるものの末社なのだろう。歩きやすい道を40分ほど登ると、三差路となり、右手が加茂金毘羅宮という案内に導かれて、ジグザグの道を登ること10分で小さな広場の上に祠が立っていた。その右手から金毘羅山の頂上へと進む。三角点と小さな山名表示板があるだけの山頂を通り過ぎ展望岩に進む。遮るものがない好展望台だった。北東の昼ヶ岳にはじまって南西の帝釈山まで170°の広角度、登ったことのあるピークが20以上並んでいる。大きな岩の上が好展望台になっていることが多く、思いつくだけでも、湖南の太郎坊山山頂、奥島山の空奏テラス、交野市の交野山山頂、川西市の舎羅林山近くの展望台、神戸イガヤ谷東尾根の君影ロックガーデン等々。しかし、どこも一長一短があり、一部が木で邪魔されるとか、広範囲を見ようとすると少し移動しなければならないとか、遠距離の山が主体で個々のピークを指摘するのは困難といった問題があるものだ。ここの展望はそのような問題が全くない申し分ないものだった。

一旦、加茂金毘羅宮に戻り、祠の左手から城ヶ岡への道に入る。地形図の破線路に沿って南に進むが、途中から破線路から外れて、まっすぐに城ヶ岡へ向かうようになっていた。どんどんと100bばかり下ったコルが四辻になっており、東は福島大池、西は国道176号、南は城ヶ岡との案内板があった。地図を見ると城ヶ岡はすぐそばだったのが意外だった。しかし、少し進んでからの70bの登りが予想もしなかった急坂だった。長い虎ロープが6-7本連続してまっすぐに垂れ下がっている。木に掴まることもできたが、両手でロープを握って登る方が楽なので、休むこともできずに頂上まで登った。先日の中山の登りの方が高低差はあったが、こちらの方が傾斜は急で、帰宅後地図で調べると33°ほどだった。


頂上からは、大船山の方は見えなかったが、羽束山から丹生山系に至る展望は、金毘羅山からのものとほぼ同じだった。下りは、ストックをザックにしまい、両手をフリーにして、ロープを握って下った。四辻を西に向かうと、湿地帯のようなところを経て、南新池に出る。かなり大きな池の西端まで来て、新三田駅へのショートカットの破線路に進みたかったので、破線路に入ってみた。しばらくはしっかりしていたが、やがてやや不確かになり、ここを歩いた人の記録もなかったので、安全を見て引き返し、車でも通れそうな実線の道を歩いて10分ほどで東野上の集落に出た。



国道176号から金毘羅山と城ヶ岡




案内板に沿って入って行く




分岐を右手に登って行く




金毘羅宮の祠




金毘羅山山頂




好展望の岩場から城ヶ岡の先に六甲山系






金毘羅山から、昼ヶ岳から帝釈山に至る大パノラマ
(詳しい同定は別ページに)





両ピークの鞍部




城ヶ岡から羽束山




何本ものトラロ-プを掴んで急坂を下る




南新池




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