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2023. 10. 11  城山、一本松山



近くまで行きながら、登ることができなかった城山と一本松山がこの日の目標。早くに目が覚め、予定より一台前のバスに乗れたので、ついでに大日山にも行けるかなと考えた。

 

同行単独

コースタイム

0827 白金二丁目BS、0838 らせん階段下、0841 長者地蔵尊、0850 悠久の館・製錬所跡、0900 ソエ谷峠・道の駅分岐、0915-18 城山取付き、0955 左折して破線路から外れる、1030 尾根に、1059 踏み跡に、1101 銀山・猪淵への道、1127-52 城山山頂(404b)、1216 南大浜線33、1230 南大浜線32、1250 谷に下りる、1255 一の谷池竣工記念碑、1320 金山彦神社前、1323-30 青木間歩、1335 大露頭分岐、1352 中池、1400-04 四辻の峠、1416-30 一本松山(301b)、1503 展望台、1522-30 道の駅いながわ、 1531-36 川床口BS

白金団地のバス停で降り、団地の中を歩いて行くと、それほど遠くない所に2本の送電鉄塔が目についたが、この日はピークハントを目的としていたので、素通りして、らせん階段を下りて銀山に向かう。芦屋や西宮の花壇を巡るウォーキングも区切りが近づいたので、先月から路傍地蔵尊を新しいテーマとして立ち上げた。らせん階段のすぐそばの長者地蔵をはじめとして、この日はあちこちで地蔵尊を見かけた。悠久の館はまだオープンしていなかったので、近くのレンガ作りの製錬所跡を見学したのち、金山彦神社の手前の三差路を左に進む。ソエ谷峠への近畿自然歩道だ。建物の手前にある火の用心の所で左折して山道に入るという記録を読んでいたのに、地形図に描かれた破線は建物の先になっていたので、うっかり見過ごして通り過ぎた。入っていけそうな踏み跡が目に入らなかったので、引き返すと火の用心の標識が見つかった。入って行くと結構しっかりした道が建物の壁に沿って続いていた。壁がとぎれる所で左折する。管理道だけあって、しっかりした道が続いている。2023.02.15に歩いた城山の西側の谷沿いの管理道より歩きやすい。30分ほど登った所に火の用心の印が2つあった。右に進むと地形図の尻切れトンボになっている道の鉄塔に行くのだろう。こちらは直進する。10分ほどでまた火の用心の標識が出てきて、道は破線路から外れて一旦左に曲がる。これまでなかったリボンやテープが目につくようになるので間違いないのだろう。そのまま谷筋を登って行くとどこかで道を外したらしく、傾斜は急になり、シダの生い繁る嫌な道となった。木を掴まないと登れない所も多い。木のない所ではシダを掴む。体重を全部かけるには心許ないが、かなりの助けにはなる。もちろんいつのまにか、テープなどはなくなっている。かなり破線路から外れているので、破線路を目指して進むとやっと青い空が見えてきた。尾根まで出れば踏み跡があるのだろうと期待したが、全く見つからない。そこからは城山の頂上が見えたが、シダの群落はますます盛んになり、背の高さほどにもなる。これほどのシダは初めてだ。かき分けて頂上の方向へ進むが、一向にはかどらない。平坦な所だったのに、25b進むのに25分かかった。つまり1分でやっと1bというスピードだ。2本のストックを横に持ち、新雪の急斜面を登るときのように、それでシダを抑え込みながら進むといった具合。靴ひもがほどけたようだが、かがんで結び直すということもできない。50p四方程度の地面が見えたので、そこでやっと靴ひもを締めなおした。25分の格闘の末、ややましな踏み跡に出た。そこからは歩きやすくなり、左手からの道(銀山・猪淵への破線路)と合流する。帰宅後、ある人の記録を見ると、沢筋を破線路に向かわずにそのまま登るとこの破線路に出るらしい。そのあとは山頂に向かって急坂を登るだけ。25分ほどで山頂に達した。かなりの傾斜だったが、シダの苦労のあとではむしろ楽だった。頂上には三角点があったが、意外なことに山名標識などはなかった。ここで昼食。



悠久の館前の製錬所跡




城山への取付き点




シダの大群落




城山頂上


銀山の方へ引き返すのに、当初は最も距離の短い午前中に歩いた道で戻る予定だったが、とても同じ道を辿る気にはなれない。一の谷池の方へ南大浜線の2本の鉄塔を経て下りるのが最も無難だろうと考えた。2月に来たときは登り口が見つからず沢に沿った管理道を登ったのだが、下る分には問題ないはず。鉄塔からの展望が素晴らしいと書いている人がいたので期待していたが、それは大したことはなかった。下の方の南大浜線鉄塔32から南側に城山が見え、北東方向は目立った山はないが、大谷山などが見える程度。鉄塔から少し引き返して近畿自然歩道の方へ下りて行く。前回見逃した取付き点に来ると白いテープがあった。谷へ下りると火の用心の標識が立っている。これは前回も見ていたのだが、標識の方向が谷の上流側(南側)だけだった。沢を登りつめた南大浜線鉄塔34を指していたのだが、どうしてすぐ近くの南大浜線鉄塔32へのサインも立てていないのか不思議だ。そこから一の谷池の西端までは前回歩いているが、この日はそのまま東に進む。ソエ谷峠−銀山間の近畿自然歩道を完歩できたことになる。



南大浜線33号鉄塔の前に少しシダ




南大浜線32号鉄塔から大谷山方面




谷に下りた地点の白テープと火の用心標識




一の谷池の記念碑から下流を


かなり遅れてしまったので、金山彦神社は前を通り過ぎるだけにして、内部まで見学できるという銀山の青木間歩に向かう。いくつかの採掘現場を再現したものがあった。前の小川を渡り、車道を上流側に進むと、大露頭、台所間歩、瓢箪間歩への分岐がある。中には入れず、入口を眺めるだけらしいので、あまり興味が湧かず、素通りする。アキノキリンソウが秋空のもとで輝いているのどかな道を進む。立派な栗の実が落ちていたので少しだけ拾う。溜池が2つ出てきた。中池と言うらしい。どなたかが美しいエメラルドグリーンの池と書いておられたが、むしろモスグリーンという方が近い。ここから右に進むのが大井BSに出る歴史街道らしいが、どの地図にも道は描かれていない。ここは直進して一本松山に向かう。切通しの地形が近づいてくると間もなく十字路になっている峠に着く。右が一本松山、左が大日山方向だが、どちらにも標識はない。歩きやすい山道を辿って一本松山に行く。9月に大谷山、丸山の帰りに登ろうとしていたのに時間がなくなり、途中までで諦めた山だ。頂上には松の木はなかったが三角点と山名プレートがあった。木が邪魔してほとんど展望はないという話だったが、時間があったので少しウロウロする。無理して覗き込むと、南西方向に城山と古宝山、北に堂床山らしき姿が辛うじて見えたように思う。峠まで戻り、道の駅の方へ下って行く途中からは、この日一番の展望が得られた。左から、堂床山、手前にP238、P648、滝王山、三草山、山王山と並んでいる。滝王山の手前に道の駅が見える。右後を振り返ると一本松山がドッシリと構えていた。道の駅で喉を潤してからバス停に向かった。



青木間歩の入口




青木間歩の内部




のどかな田舎道




モスグリーンの中池




十字路の峠




一本松山山頂




尾根の途中から一本松山を




左から、堂床山、滝王山、三草山、山王山



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