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2023. 05. 24  高塚山



近辺の山で、未踏の低山を探していて、高塚山と高尾山が目についた。少し離れているがなんとか両方を登ることができそうなので、ややこしいバス時刻などを調べる。女房殿に声をかけると一つくらいなら付き合えそうなので、一緒に出掛け、学生さん達がたむろする学園都市駅前で昼食を済ませて、出発する。

 

同行女房殿

コースタイム

1154-1230 学園都市駅、1251 高塚山西登山口、1326-40 高塚山(186b)、1346 東登山口、1358-1403 小束山2公園、1423 総合運動公園 自然の国、1435-38 総合運動公園駅、1515 芦屋駅

神戸市外大や神戸芸術工科大学の横のだらだらの道を登って西登山口を目指す。坂の上からスピードを上げた自転車が下りてくるので気を遣う。気温が高くないので助かる。ちゃんとした案内板のある所から山道に入る。階段道が続く。右側のすぐ下は市街地。20分ほどすると視界が開け、鉢伏山から明石海峡大橋までが見渡せた。6世紀後半に作られた高塚山古墳群があらわれ、高塚龍神の社となる。すぐ南側に素晴らしい展望台があり、例によって時間を忘れて眺めを楽しむ。摩耶別山、高取山、横尾山、栂尾山、金剛山、鉄拐山、旗振山、鉢伏山、友ヶ島、明石海峡大橋の先に淡路の山々が一望できた。PeakFinderをかざしてみると、八経ヶ岳の名前があった。高倉台の3本の高いビルと鉄拐山の間に遠方の山が見えていたのでそれかもしれない。それほど空気が澄んでいたということだ。詳しい山座同定は別ページに載せておく。YAMAPを見て、頂上を見過ごしていたことに気付き、高塚龍神のところから西側の高みを目指す。ほとんど誰も歩いていないようだったし、頂上標識のようなものはなにもなかったが、GPSで頂上に着いたことを確認する。すぐ下が先ほど歩いた道だったので下りて行くと、高塚山古墳群の解説板があった所だった。

南入口の方へ下る。ウグイスの声で女房殿も満足げだった。小束2の公園から神和台、学園東町を経て総合運動公園に向かうため、団地の中を下って行く。かなりの下りなので、「また登り返すのかな」と一言漏らしたのが失敗で、女房殿は地元の女性をつかまえて、この近くにバス停はあるかと聞いている。小束2の公園近くに学園都市駅に行くバスが走っていると聞き、そこから帰ると言う。しばらく待たないといけなかったが、バス停は日影になっており、ベンチもあるのでそれもよかろうと、別行動をとることにする。神和台、学園東町は通り過ぎるだけ、総合運動公園に入っても、十分な情報がない。緑の中を歩くのを楽しみにして来たので、自然の国という丘に入って行く。とくに感心するような景色もなく、駅前広場に出てしまう。案内所に入って、遅まきながら園内のマップを手に入れる。比較的早く駅に着いたので、ひょっとしたら女房殿の電車と一緒になるかと、地下鉄のうしろから前まで歩いたがいなかった。帰宅したのは自分の方が少し早かった。



高塚龍神の社




高塚山頂上




高塚山から高取山、横尾山、栂尾山




高塚山から鉄拐山、旗振山




高塚山から明石海峡大と淡路島




総合運動公園の自然の国



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