トップページへ      地域別索引へ     近畿索引へ      年次別索引へ



2023. 03. 11  あしや村、新神戸線23号、芦屋大学



2023.02.08に八幡谷を詰めて大阪ガスまで行ったのち、前山遊歩道から芦屋霊園へと戻った。その途中で、新神戸線23号から下りはじめた尾根が芦屋大学の方に向かっていることに気付き、引き返した。そこは赤いリボンなどが頻繁につけられており、踏み跡もしっかりしていたが、なんとなく最後まで続いているのではないような予感がしてやめたのだった。そこをもう一度、時間のあるときに歩こうと、恒例のT氏との土曜午前の囲碁対局を早めに切り上げて、二人で出かけた。

 

同行T氏

コースタイム

1128 芦屋ゲートBS、1148-1218 あしや村青空広場、1224 吊り橋、1231 木橋からの道と合流、1246 P475を経て柿谷道に合流、1247 K-9、1300 白パイプの林、1305-10 新神戸線23号、1425-35 小堰堤下、1533 芦屋大学北門、1613 自宅

あしや村の青空広場で昼食とするが、土曜だったためか、ここで3人のハイカーと出会った。今年初めてのハイカーとの出会いだ。鋼鉄製の吊り橋を越えて柿谷の方へ進むが、ここも久しぶり。途中でP475bに立ち寄ってみた。普段はこの日ほどゆったりとした気分でないので、ついつい踏み入れる気にならなかった。しばらく高みを目指して登って行くと、頂上らしきところにでた。それをYAMAPで確認したのち東側に下りて柿谷登山道にでた。K-9ポストのすぐ南側だった。K-11の手前の植林用の白いパイプの林立する所まで、結構きつい登りがある。パイプの所からは荒地山や六甲の主稜線の展望が得られる。K-11まで行かずに、すぐ横に見えている新神戸線23号の鉄塔に向かう。そこから目的とする芦屋大学への尾根に入って行く。長い黄色のリボンが招いている。



あしや村の青空広場




P475下のK-9ポイント




K-11ポイントのすぐ下から荒地山




六甲主稜線(左からガーデンプレイス、
西お多福山、最高峰)



新神戸線23号鉄塔




黄色のリボンの所から下山


道はやや曖昧だが、赤いリボンなどの目印がかなりあるので問題なく歩くことができる。最近眼鏡を持たずに歩くようになったので、目印を簡単に見つけやすいだろうと、T氏に先を歩いてもらう。なんとなく予感していた通り、途中からパタッとリボンがなくなり、踏み跡も怪しげになり、前回の引き返しの判断が正しかったなと嬉しくなる。ほんのたまに、赤ペンキで小さな丸印が岩に書かれていたが、登る人のためだろう、下る人間には目につきにくい代物。途中から予定していたコースを外れて東側の尾根を歩いていることに気付くが、そのまま下り続ける。その尾根にも赤ペンキの印が一つだけ目についた。尾根の上は少し歩きやすかったが、やがて全く踏み跡らしきものも消えてしまう。少し下に堰堤があると地図に書かれている沢の中を下ることにする。それほどの苦労はない。堰堤を右から越え、その直下で一休みする。その下流にある大きな堰堤は左岸から越えて六麓荘浄水場に入る方がよいかなと話していたが、あっという間に堰堤の右岸側に出てしまった。そのまま、浄水場を左手に見ながら下りて行く。浄水場を過ぎて六麓荘の住宅地にかかった所にブルーのリボンがあった。良い兆候かと思ったが、そのあとは延々と住宅地の横のあるかないかのような所を辿って行き、芦屋大学まで行かないと山の中から抜け出すことができなかった。あとで考えたが、ブルーのリボンを架けた意味が全く理解できなかった。この最後の40分は実にうんざりだった。大学からはバスに乗らずに、自宅まで歩いた。ここも40分。



このような所を下る




リボンが亡くなった後、たまにこのような標識が




展望台から西宮北高、甲陽学院のグランド
(中央右の木の間から浄水場が)



小さな堰堤の下




浄水場と市街地の境界にあった謎のリボン




芦屋大学の北門でゴール


トップページへ      地域別索引へ     近畿索引へ      年次別索引へ