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2022. 08. 14  荒地山新道・黒越谷・五分岐・小滝・CW (付: 荒地山周辺マップ)



芦屋ゲートまでバスに乗り、荒地山新道の途中から初めての道に分け入るのが主目的。同じようなところに3回続けて行ったが、いつも一部は全く知らない道を歩いたので、新鮮な気持ちを持続できる。まだ最高温度が33℃と、熱中症危険警告が出ているので、早朝に出かけ早目に帰ることとする。

久しぶりに、改訂した荒地山周辺マップを添付する。荒地山新道と黒越谷を結ぶ新ルートを踏破したことと、以前の芦屋消防本部の標識の代わりに新たに設置された芦屋つうほうプレートの番号を追加した。最近はそれほど頻繁に歩いていないので、見逃している番号も多いだろう。

 

同行単独

コースタイム

0806 芦屋ゲートBS、0832-37 急登終わる、0850 前回の分岐点、0853 A-2ポイントで右折、0858 前々回左折した地点を直進、0912 T字路を左へ、0914-18 小広場、0929 A-8ポイント、0931 A-7ポイント、0934 Y字路を左へ、0940-52 宝寿水、0958 ウグイス広場から南へ、1006 進入禁止からの道に合流、1008-10 五分岐、1017 アカシヤ尾根が右へ、1018 小滝への下降点、1024-50 小滝、1109-14 旧C-4ポイント、1118 CW、1126-34 T-4ポイント、1142-52 T-2ポイント、1214 中の滝、1235-45 高座滝、1315-30 阪急芦屋川BS

荒地山新道の急登が終わり、穏やかな道に入る。2022.07.20に分け入った尾根の取付きを通り過ぎるとすぐにA-2ポイントだった。そこを右折し、2021.05.07に歩いたのびやかな領域に入って行く。右手に見えた明瞭な坂道を登ると、はっきり記憶しているT字路に着く。前回はここで左手の岩の間を通り過ぎて、荒地山に行ったが、正面の道がはっきりしているのが気になっていた。この日はそこを下る予定にしていた。そのうち踏み跡がなくなるのだろうと予想していたが、意外にも最後までしっかりとした道で、K越谷第二堰堤の少し上の開けた地点に近いところで、谷に出た。このような所を歩く人がいるのだと驚いた。黒越谷を遡ってきて、このコースの入口を見つけるのは、分岐点に赤リボンがぶら下がっていたにしても少し難しいのではないだろうか。多くはA-2ポイントから下りてくるのだろうか。A-2ポイントという標識ができたのは比較的最近なので、それも理解しにくい。左折してすぐのところの小広場は本当に久しぶりだが、しっかりと記憶に残っていた。白い花を沢山つけたノリウツギがあった。目にしたのはここだけだった。




A-2ポイントの先の分岐点




黒越谷に近くなった所にあった岩




黒越谷第二堰堤上の小広場




ノリウツギ


ここを南に登るとナカミ山近くの稜線に出るが、この日は2022.07.20と同じようにA-8、A-7経由で宝寿水に向かう。前回は、少し早めに左手に登って行ったので、今回はもっとしっかりした踏み跡があるはずと、探しながら少し前に進むと、果たしてはっきりしたY字路に出た。そこを左に行くと、前回の道と合流し、宝寿水に至る。日曜なのに誰もいないので不思議だった。やがて高年女性がの五分岐方面から登ってこられた。前回出会ったのと同じ人。ボトルに入れてきた水道水を宝寿水に入れ替え、ウグイス広場に向かう。今回は南側に下りる。少し紛らわしいかと思っていたが、問題なく進入禁止からの道に出る。おそらくこれがウグイス広場と五分岐を結ぶ最短コースだろう。広場から五分岐まで10分と西側のコースより2分早かった。五分岐には前回見かけたややいい加減な標識に代わって、実に立派な地図をベースにした標識が架かっていた。刻々と変わるのだ。




宝寿水は左に登る




宝寿水




ウグイス広場




五分岐の有意義な新標識


五分岐からアカシヤ尾根に向かう。アカシヤ尾根から細井道に下ることが多かったので、今回は久しぶりに小滝の方へ下る。下り口はアカシヤ尾根の屈曲点のすぐ先だった。早かったが小滝の音を聞きながら昼食とする。沢から奥高座谷道に出て、キャッスルウォールに向かう。奥高座谷道というのは、五分岐にあった地図に書かれていた名前で、初めて目にした名称だ。左手に黒岩から下りてくる尾根の末端がある。記録を見たことがないが、以前から気になっており、そのうち探ってみたい。黒岩近くが厳しいかもしれない。旧C-4地点で奥高座滝を登ってきた中年男女に出会い、色々と話をする。この辺りのことをほとんど知らない様子だったが、あの滝を登るのだからかなり経験はあるのだろう。CW下のT-4地点、二段堰堤下のT-2地点と頻繁に休憩をとり、水分を補給する。疲れたというのではないが、やはり暑さに参っていたのだろう。高座谷は久しぶりに徹底して左岸を下る。もう間違えることはない。高座滝で休むことなどないのだが、この日は「かき氷」の看板に足が止まる。前にいつ食べたか思い出せないくらい久しぶりだ。阪急芦屋川では、15分も待ってバスを待つという軟弱さだった。 猛暑の中、無事に歩き通したことで良しとする。




小滝




奥高座谷道にある未踏の尾根末端




旧C-4ポイント(ここに標識がほしい)




峰の池下のT-2ポイント





荒地山周辺マップ (Ver. 6)




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