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2022. 04. 02  芦屋霊園北北西尾根 



芦屋霊園周辺で残っている尾根、霊園21.09.24にS氏と歩いたが予想以上に手ごわく、途中で引き返した。この尾根が霊園近辺の尾根や谷で残していた最後のものだったので、無理してでも完登したかった。先日の愛宕山が無難に歩けたので、この尾根を再訪することにした。S氏は都合がつかず、今回は単独。サクラの最盛期でもあり、霊園まで女房殿と行って、園内を一緒に半周したのち別行動をとった。ここに書いたルート番号は、最近、勝手に命名したもの。トップページの「マニアックな山行」を参照していただきたい。

 

同行単独

コースタイム

0801 霊園前BS、0838 65区画近くのゲート、0845-55 左俣沢の小橋を渡る、0940 仁川線の送電線直下、1003-11 休憩、1035 前山遊歩道(柿谷)に出る、1045 色とりどりのテープのある分岐、1053 柿谷が右から合流、1116 柿谷第二堰堤、1122 K-3、1124 K-2、1132-57 K-1で昼食、1208-16 水車谷BS

霊園前までバスに乗り、ちょうど見頃の桜を愛でながら歩いているとYHのMさんに出会う。毎朝の散歩で通っているとのことで、ここで会うのは2度目だ。西門へ下りる女房殿を見送り、ゲートに向かう。21.09.24に来たときにはゲートのすぐ外の沢からスタートし、二股に分かれるところにある二つの堰堤を越えるのに苦労し、その後も結構な藪漕ぎとなったので途中で諦めた。今回はその大変な部分を省略し、一般登山道(霊園)を登り、左俣沢を渡る小橋からの再挑戦となる。

前回の最終到達点を過ぎ、尾根を見失わないように進む。尾根がはっきりすると、問題は少なくなるのではと予想していたが、やはりそうだった。明確な足跡があるわけではないが、迷うというような心配はない。時折大きな岩が前を塞ぐが、それも簡単に回り込める。コバノミツバツツジが満開に近く、あちこちで目を楽しませてくれる。時折、下界の景色も見える。仁川線の送電線の辺りかと空を見上げると、送電線が見えた。ちょうどその下に、「字剱谷国有林」と書かれた関電の大きな白いポストが立っており、ここが前人未踏の地でないことが分かる。前山遊歩道(柿谷)に出る寸前に小さな石垣があった。遊歩道に出た所には、枯木に赤ペンキでマーキングしてあり、白いテープも巻かれていた。

ちょうどその向かい側に柿谷に向かう曖昧な踏み跡があったので、そちらに下りて行く。多分、以前にも利用したことのある連絡路だ。沢に出る前にしっかりとした登山道に出会う(これは、2021.06.10に下りに使い、途中で道がなくなり、無理やり沢の方へ下りて、登山道に合流した時のもの)。そのまま進むと色とりどりのリボンがぶら下がっているお馴染みのポイントに着いた。その下流側にもリボンが多く、間違いないと思ったが、実際の正規のルートはもっと右岸側に付いており、10分ほどして、右うしろ側から立派な登山道(柿谷)が合流してきた。堰堤、K-3、K-2を過ぎ、K-1の所で昼食にする。水車谷のバスは1時間に1本だけなので、時間調整の意味もあった。




サクラ満開の芦屋霊園




左俣沢の小橋を渡り尾根へ




所々に岩




仁川線送電線の真下の標柱




コバノミツバツツジ




前山遊歩道に出たところのマーキング




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