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2020. 06. 04  みょうが谷・P538b・鎌ヶ谷池 



三ノ宮=谷上間の北神急行が神戸地下鉄と一体化することになり、6月1日より料金が550円から280円に大幅値下げが実現した。この恩恵をはじめて利用させてもらい、丹上山系に行く。電車に乗ってハイキングに行くのも、コロナ自粛期間後初めてである。他人のブログに出ていたみょうが谷の道を初めて歩く。思いのほかよく歩かれている道でなにも苦労はなかった。2020. 03. 06に歩いた道とうまくつながるとよいなという期待があった。


同行単独

コースタイム

0945 神鉄六甲駅、0954 山道へ、1007-14 地理院地図の破線部分を探索、1023 火の用心の標識、1052 有馬大池線28に寄り道、1108 東方道に合流、1122 鎌ヶ谷右ルート取付き、1128 P538b、1148-1223 鎌ヶ谷に到着、1226-45 鎌ヶ谷池の周辺で道を探してウロウロ、1255-59 メインルートに出る、1309 有馬大池線29、1324 有馬大池線30、1356-1405 みょうが谷に到着、1415-32 神鉄六甲駅

神鉄六甲駅を出て、多聞寺の山門を正面から眺めたのち、県道の道端に咲いているアカバナユウゲショウを見ながら西に進み、みょうが谷に入って行く。もっと歩かれていない道かと思っていたが、実に歩きやすい道で驚く。途中に丹上山系縦走路という標識さえあった(もちろん脇道の一つなのだが)。有馬大池線30号への破線の道を探すがはっきりしない。赤いテープがあったので、少し崖をよじ登ってみた。その先にもテープがあったので、なんとか行けそうだという感触を得て、元の沢道に戻る。もう少し進んだ所に巡視路の赤い標識が立っており、そちらの踏み跡はかなりしっかりしていたので、有馬大池線30号に行くには好都合なのかもしれない。コアジサイやガクウツギが沢山咲いている。

ミョウガ谷の本谷を北北東方向に詰めて2020 .03 .06に歩いた道に出る予定だったのに、二股で左の谷に知らず知らずのうちに入ってしまった。火の用心の標識があり、登山道からそれほど離れていない所に鉄塔があったので立ち寄る。有馬大池線28号だった。ここは、2020. 03. 06に歩いたときに通過しているところだ。

東方道の三差路に出る。ここの標識はどうもわかりにくく、来るたびに表示板の数も変わっていたり、書かれている内容も違っていたりする。この日は、北方向は神鉄五社駅というかすれた字の表示板だけになっていた。その後西に進み、P538bを経て鎌ヶ谷への急坂を下りたところで昼食。池まではすぐだった。



 

有馬大池線30に向かう取付き点




右手の道から登ってきた。
左上に進むと有馬大池線28


 


五社駅という標識のある三差路
左側から出てきて右側へ進む


 


左手に登るのが鎌ヶ谷右ルートへの道
直進は天下辻などへ

 


鎌ヶ谷への急下りのポイント

 


鎌ヶ谷池が見えてきた


鎌ヶ谷池から東側の登山道につながる道があるので、それを使おうと思っていたが、池の南端まで行っても見つからない。小沢の所まで引き返すが、やはりその沢の南側に道があるはずと、踏み跡のないところをよじ登る。大した時間もとらずにしっかりした踏み跡に出て、そのあとの苦労はなかった。南北に走る登山道に出合った所で、東側を覗くと先ほど通過した谷筋の道が見えた。


有馬大池線29を過ぎたあと、西側への破線の道を探す。踏み跡らしいものはなかったが、地図の破線の位置にある木にテープが巻いてあったので、行けるのかもしれない。有馬大池線30号から前回(18. 12. 25)は直進してしまったので用心しながら左に曲がる。直進できないようにロープが張ってあったが、左折するところもロープが張りめぐらされており、少し分かりにくい。入って行くとピンクのテープがぶら下がっており、安心して下りて行く。かなり下りてからGPSを見るとかなり右側にずれてしまっていた。その頃はまだテープもあり、踏み跡もしっかりしていたので、どのみち方向は間違っていないので、そのまま下り続ける。やがてテープもなくなるが、そのまま下りるとみょうが谷に出ることができた。朝に見た火の用心の標識のある踏み跡や地形図の破線よりかなり下流に出てしまった。流れは細いがきれいな水だったので、身体や手をきれいにする。しばらく進むと、すぐに市街地となった。目の前に逢ヶ山と古寺山が並んでいた。



東方道からみょうが谷へのルートに出る




鎌ヶ谷方面に向かうポイントか
(有馬大池線29と30の中間)



有馬大池線30



市街地から逢ヶ山と古寺山




この日、出会った花

 

アカバナユウゲショウ

 


フタリシズカ



コアジサイ

  
 

アマギコアジサイ?


 ガクウツギ
 


モチツツジ 
 



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