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2020. 03. 29  あしや村跡・柿谷西道 



女房殿をややレベルの高いハイキングに連れ出そうと企画したが、かなり苦しかったようで、失敗に終わる。


同行女房殿

コースタイム

1053 芦屋ゲートBS、1119-34 青空広場、1040 八幡谷にかかる木橋、1153-1223 柿谷道K-10、1227 新神戸線40(K-8)、1348 柿谷第二堰堤、1355-1405 休憩、1416 前山遊歩道コース分岐(K-2)、1510 登山口、1512 水車谷BS

芦屋ゲートから4年ぶりのあしや村跡に出掛ける。ゲート近くの入口には、あしや村への案内も、芦屋川左岸道への案内もない。青空広場までは、地理院地図には破線が書かれていないが、ちゃんとした道がある。青空広場のあとは破線が書かれており、八幡谷を渡る木橋で右側に進むようになっている。少し破線がとぎれているが、何の問題もなく柿谷道へ出ることができるので一般道という感じだ。もちろん、枝道に入って行くと訳が分からなくなるのは、多分今も変わらないと思うが。

登り始めで少し息が切れたか、女房殿はこんなはずではなかったとの印象をもったようだが、やがて道はなだらかになり、青空広場に着き一息入れ、買ってきたプリンを食べる。ここには青空広場の古い札が架かっていたが、「ゴロゴロ岳へ」といった案内はない。右側の道を登ると八幡谷に架かる吊り橋の方へ行くことを記憶していたが、今回は無難な道をたどる必要があるので、正面の道に入って行く。昔、うたごえ広場やごはんの広場があったとされる辺りを通り抜け、木橋を渡ったところで道は二手に分かれる。左手に行くとゴロゴロ岳に行くが、かなり苦労した覚えがある。右手に行くと「ゴロゴロ岳、芦屋川駅」に通じるとの立派な標識がある。沢に沿ってどんどん下って行くので、初めて来たときはこれでよいのかと疑ったことを覚えている。やがて左手に方向が変わり、柿谷道に出る。新しい「芦屋市のつうほうプレート」のK-10の標識があった(旧柿谷コースNo.10)。少し戻って、気持ちのよい日差しのもと、小さな広場の石に座って昼食とする。

柿谷道を登ってゴロゴロ岳を経由して奥池BSに出るか、柿谷西道を下って水車谷BSに出るかの選択に迫られる、ゴロゴロ岳まで20分、奥池BSまでは40分程度なのでほぼ1時間。水車谷BSまで一人で下った時もほぼ1時間だった(2004.11.03)。どちらに行っても同じようなものと思い、下山を選んだのが失敗だった。女房殿は、足が丈夫な時でも岩がゴロゴロする下り道は苦手だったので青息吐息になる。とくに前日まで少し雨が降ったので、道に水が流れているところも多く、苦労が倍加した。川のようになっている道を避けて、登山道を離れたため、道を見失い、柿谷堰堤の左手に出てしまった。左側から越せるかと様子を見に登ってみたが、女房連れでは無理そうなので、川床まで下りて、右岸側についているはずの登山道を探すことにする。少し待ってもらって、いつものように崖をよじ登る。まさかこんなことになるとは予想もしなかったので、いつも入れている細引きをザックから取り出して家に置いてきたことを悔やむ。なんとか高みまで登り、ウロウロしていると登山道が見つかった。女房殿も多少の手助けはしたが、無事登ってくることができた。ゴロゴロ道を下るより、崖を登る方がはるかに楽だったとのこと。芦有道路の登山口まではすぐだった。





満開に近いコバノミツバツツジ


 


青空広場


 


八幡谷に架かる木橋
(渡ったところに分岐点の標識)



前山遊歩道との分岐(K-8)
すぐ横に送電鉄塔(新神戸線40)



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