トップページへ      地域別索引へ     近畿索引へ      年次別索引へ



2019. 02. 17  帝釈山 鉱山道・投町山 



気になっていた帝釈山の鉱山道とマイナーなピークハントを組み合わせた計画を立てる。


同行女房殿

コースタイム

0853 東下(ひがししも)BS、0938 P250+b、1007 丹生神社からの道と合流、1020-25 帝釈山への道分岐、1033 梵天滝、1044 登山道へ、1130-1200 コル、1210 縦走路、1225-45 帝釈山、1321 P496b、1335 岩谷峠、1341 投町山登り口、1355-1405 投町山(なげまちやま)、1440 双坂池入口、1452 岩谷と別れる、1504 国道428号と別れる、1513-20 無動寺、1530 谷寺口BS、1537 国道428号を渡る、1600 西脇山の南麓で引き返す、1620 日の峰2BS

丹生神社前のバス停から丹生山に向かい、その途中で鉱山道へと進むのが最も無難で、ほとんどの人もそうしておられる。東下バス停から登るルートも地理院地図に書かれているので、記録が見つからなかったが、その方が面白そうと考えた。志染川を渡り、田畑の中を進むと、丹生山系の山々の連なりが一望でき、その点では丹生神社前からの道よりはるかに勝っていた。東下の集落を抜けていく。やがて想像通り、道は怪しくなってくる。背丈の2倍ほどもある笹をかき分けるようなこともある。なんとか250+bのピークに立って、現在位置を知ることができた。北の方角に歩き始めたが、地図の破線とは違い尾根の上を歩いているようだった。かなりしっかりした踏み跡だったので、そのままでも行けそうだったが、念のためにピークまで引き返し、少し西側に踏み跡を探すが見当たらない。なんとか尾根の少し西側を北に向かって歩いていると下に舗装された道が見つかり、そこへ下り立つ。やはり道があると足取りはうんとはかどる。5分も行くと、突然道路が終わる。沢の中しか歩くところがなさそうだ。それから10分もしないうちに、丹生神社からの道と合流した。さすがにしっかりとした道だ。




山田町東下からの展望(北西〜北)
左から336b峰、丹生山、496b峰、帝釈山




背丈を越える笹の中を歩く

 


丹生神社からの道との合流点から振り返る
(左から上がってきた)


やがて沢が分岐するところに出た。木にテープが巻いてあり、右の方は帝釈山と手書きで書いてある。すぐ上で南尾根に乗るのだろう。今回は沢を詰めるつもりなので左手に進む。鉱山のズリらしい黄褐色の堆積物の奥に大きな岩壁が現われた。梵天滝(チョンチョン滝)らしい。沢の中を進み、間近まで行く。水量はわずかで、滝としてはみすぼらしい。左右どちらからでも登ることができそうだが、多段になっているという上部の様子をうかがうことができないし、無理をする気はもともとないので、滝のすぐそばにあった旧鉱山坑口の右手から斜面をよじ登る。10分足らずで登山道に登りつき、気楽な道を進んで行くと、いくつもの坑口が続いていた。やがて沢の中に入っていく。沢から離れたりもするが、最終的には源流まで歩くことができ、コルに到着する。よい時間になったので昼食とする。小雪が舞ったりするのに陽も射していてのどかな雰囲気だ。すぐそばにマキの幼木が大きな葉を広げていた。こんなところでマキを見るとは意外だった。




鉱山跡のズリの奥に滝


 


梵天滝


 


滝横の坑口




竪坑の後も


昼食後10分ほどで縦走路に出る。そこにはいくつかのテープが巻いてあるだけだった。帝釈山の頂上には3人のグループが食事をしておられた。眺望ももう一つで、すぐに下山にかかる。道は一本だけなので当然稚児ヶ墓山に向かうものとずんずんと下りていく。どうも南の方へ進みすぎで、地理院地図の破線からは離れて、南尾根を歩いているようだったので、引き返す。頂上に行く前に右手を探るが、道らしきものはない。結局頂上まで行って、先ほどの3人にも話をするが、稚児ヶ墓にはその道しかないという結論になり、再度同じ道を下りて行く。さきほど引き返したすぐ先に直進は南尾根、左折は縦走路という分岐点があった。地理院地図には廃道になった道だけが書かれていたのだ。あとは問題なく、以前に歩いた通り、岩谷峠に向かう。この日は投町山に行ったのち、国道428号を無動寺の方へ下るつもりだったので、岩谷峠からもう一度P496まで登り返し、山道で双坂池の先に出ることも考えていたので、P496で南東に下る道の様子を見てみた。道はあるが、あまり踏まれていないようだったので、かなり時間がかかることが予想できた。国道で下ることに決め、峠に向かう。以前に縦走したときは、峠まで行かずにショートカットしたが、今回は峠まで未知の道を歩く。出口にはゴミが散らばり、なんの標識もなかった。逆に歩こうという人には不親切だろう。峠を過ぎ、淡河環境センターの横から投町山に入っていく。それほどの問題もなく15分ほどで頂上に着く。帰りは不注意に下り始め、かなり東の方へ行ってしまったので軌道修正するのにすこし時間をとってしまった。こんな所でもGPSに助けられた。




縦走路に飛び出した所のテープ


 


帝釈山頂上


 


正面が南尾根への道、左折するのが縦走路



岩谷峠の下山口




岩谷峠から投町山を

 


投町山頂上



あとはどんどん国道を下るだけ。車も通るがそれほど多くないので、さほど気にならない。途中で無動寺への道に入ると、急に静かになった。満開の紅梅が咲いている大きな木が一本だけあった。無動寺の奥の院から入り、立派な境内を参観する。宝物を見たい人はベルを押すようにとあた。いくつもの重要文化財があるので、見せてもらいたかったが、もう一つ西脇山にも登りたかったので、どちらかを選ばないといけない。かなり迷ったが、こちらを我慢して西脇山を選ぶ。谷寺口、蔵本といつもバスで通り過ぎるところを歩いて日の峰団地に向かう。西脇山は西側からなら登りやすそうなので、北側から東側をグルっと周り、南側から探ってみるが、フェンスで囲まれており、なかなか入れそうにない。こんなことなら北側の急斜面をよじ登ればよかったと後悔したが、もう時間がない。諦めて箕谷駅に向かうが、三ノ宮に行くバスは日の峰を通っていくことに気が付いたので、駅まで歩かなくても済んだ。次回、挑戦するときは、ルネ神戸近くの車道と山道が分かれるあたりから取付き、真南に向かうのがよいかもしれない。




岩谷の先は長坂山付近か


 


無動寺


 


稚児ヶ墓山と514b峰
その間にスポーツホテル



西脇山をあきらめて振り返る




トップページへ      地域別索引へ     近畿索引へ      年次別索引へ