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2018. 01. 18 荒地山 (キャッスルウォール・アパッチ砦・黒越谷・芦屋川右岸道)  (付: 荒地山周辺マップ)



新しい年になってまだ歩いていないので、天気のよさそうな日を選んで、荒地山近辺の気にかかっているところを歩いてみた。


同行: 単独

コースタイム

0920 山芦屋公園、0940 高座滝、1027 キャッスルウォール、1135 七右衛門グラ上、1146-1215 ビッグボルダー、1237 荒地山、1253 黒越谷へ、1347 芦屋ゲートBS、1420-37 芦屋川渡渉、1530 山芦屋公園

高座谷から荒地山第2堰堤までの道は、飽きずにややこしい方の左岸道を歩く。なんども歩いたのでもう間違うことはないだろうと思っていたが、中の滝の先の堰堤で前と同じような間違いをする。キャッスルウォールでは左手のガリーを登り、完全に把握していない領域を探索する。城山尾根のブラックフェース入口まで行った後、引き返してアパッチ砦に出る。ここからも荒地山のボルダー群の好展望が得られることが分かった。X字クラックの巨岩、十字クラックの巨岩に名前がないのだろうか。高座谷右股に下り、上流に向かう。プロペラ岩分岐を過ぎたあとの2分岐で、未経験の右側へ入る。生い繁るシダをかき分けて進んでいくとブラックフェースが左手近くに見えはじめ、そこから城山尾根まではすぐだった。そのまま岩梯子、七右衛門グラを経て、まっすぐビッグボルダーへ行き、お気に入りの岩椅子に腰かけて昼食とする。





アパッチ砦から見たボルダー群
(X字クラックの巨岩、屋根岩、十字クラックの巨岩が並んでいる)





奥高座谷から城山尾根に抜けるシダの道
 


屋根岩の右に鎮座する十字クラックの岩
 




 食後は、岩梯子西側岩場ルートに出てから、一旦立烏帽子岩まで下りて、サンデーモーニングスラブの上の展望所に向かう。その後、荒地山を素通りして、ナカミ山、平ボテ岩を経由して黒越谷に向かう。黒越谷に入ってすぐの十字路は久しぶりに直進する。途中までは見覚えのある踏み跡をたどれたが、やがて分からなくなる。道のないところを堰堤まで進み、左から越える。堰堤の後は楽勝かと思っていたが、予想に反し、しばらく道のない左岸の斜面をたどることになった。小さな沢を越えてしばらくすると踏み跡が見つかった。そのあとはどんどんと捗る。
 芦屋ゲートのバスはちょうど出たばかりで、待ち時間が50分もあるので、久しぶりに右岸道を歩くことにした。渡渉地点が以前と様変わりしていたような記憶があるのでそれを確かめたかったこともある。やはり、以前より歩きにくい。かなりの確率でドボンとなりそうだったので、靴を脱いで裸足で渡る。そのあとは歩き慣れた右岸道を駐輪地点まで1時間足らずで戻った。

 



平ボテ岩からガーデンテラス、
西お多福山、最高峰の展望(左から)


 


渡渉が困難になった弁天岩近くの芦屋川


 


       

この日見かけた植物たち






荒地山周辺マップ




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