トップページへ      地域別索引へ     近畿索引へ      年次別索引へ




2017. 03. 17  大谷山


天気予報が曇り・晴で降水確率20%となったので出かけるが、湖西線から見る比良山系や高島トレイルの山々はどんよりとしている。近江中庄駅0930発のバスに乗る予定だったがそれはマキノ駅発だった。仕方なくタクシーを呼んだが、運転手が地理に弱く、途中からこちらがスマホを見ながらナビすることになった。

  

同行: 単独

コースタイム

1030 正眼寺横のゲート、1040-45 雨具上を着用、1144-1204 昼食、1210 尾根に出て右へ、1313-15 小ピーク、1330-45 P704、1415 昼食をとった地点、1445-1502 ゲート、1600-50 マキノ駅

タクシーに正眼寺の近くまで行ってもらったが、雪でスリップしたので歩き始める。寺を左手に見ながら進むと登山口のゲートが目についた。中に入り、すぐにスパッツとワカンをつける。雪のないところもあったが、最初につけておいて正解だった。所々で道らしきところを歩くが、すぐに分からなくなり、ほぼ一直線に登って行ったので、かなりのアルバイトを強いられる。前日までのめまいの兆候はなく、普通に歩くことができて安心する。ほとんど登り切ったあたりでかなり明瞭なくぼみを歩くようになる。尾根に出て風が強いと食事をするにも困るだろうと少し手前で腰を下す。食べているとミゾレが降ってきたが大したことはない。食後、やはりすぐに尾根に出た。右の方へ進んでいくと徐々に下界の展望も開けるようになる。溜池が見え、東山が見え、そのうち竹生島も見えるようになる。スマホのGPSが不調でいつまでたっても550m辺りを指している。休憩を含めて3時間歩いたところでちゃんとしたピークに着く。このピークの先はかなりの下りになっているので550mということはない。P704かと考えた。帰宅後にYAMAPを再インストールすると、活動日記が残っており、ちゃんとP704まで行ったことが記録されていた。P749辺りまで行けば稜線の姿を見ることができそうだが、まだかなり登る必要があるので今回はこれで終わりとする。できれば寒風を越えてスキー場まで、駄目なら大谷山ピストン、それが駄目なら雪と戯れるだけでも十分と思っていた。最低限の目的は達したことにする。琵琶湖方面のパノラマ写真を撮っておく。左端に芦原岳、その右に乗鞍岳(およびアンテナ塔のある小ピーク)、国道161号と県道287号に囲まれたP388、P444と山崎山(307)、琵琶湖に突き出た半島にある東山(595)、そして竹生島が指呼できた。それらの先に伊吹山地と思われる山並が霞んでいた。


 

尾根の景色






東山を遠くに



 


P702からのパノラマ(芦原岳、乗鞍岳、P388、P444、山崎山(307)、東山(595)、竹生島


 


下りはいつものように早い。昼食を含めて3時間かけて登った所を1時間で下った。少し目が慣れたのか、道らしきものを頻繁に見つけることができた。しかし、完全に道をたどるのは難しくすぐに分からなくなる。控えてきた近江中庄駅行のバスは1704なのでマキノ駅までブラブラと歩く。中庄よりマキノの方がかなり近い。ここでもまたミスをした。マキノ駅行なら1537というピッタリのバスがあり、1時間前の新快速に乗ることができたのだった。1時間の散歩も悪くなかったので、大きなミスではない。駅で50分もの待ち時間があったので、やっと見つけた店に入りコーヒーを注文した。




トップページへ      地域別索引へ     近畿索引へ      年次別索引へ