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2016. 3. 26  黒五谷入口



二人とも風邪で、熱のある体調不良が10日ほど続いたが、やっと回復する。住吉台から五助堰堤への道を歩きたいという女房殿の希望で比較的早目に出発する。



同行: 女房殿

コースタイム

1016 エクセル東BS、1024 御影への道分岐、1040-55 石切道分岐、1100-05 五助堰堤の手前で住吉道が二手に分かれる地点で沢に降りる踏み跡がある、1133 黒五谷出合、1147 滝上で巻道を見つけて引き返す、1151-1218 昼食、1245-1310 五助堰堤の手前、1338-44 エクセル東BS

快晴の住吉台に降り立ち、女房殿はご機嫌。入口でサクラが3分咲き、帰るころにはもっと開いているだろうなというような陽気。アマナが沢山。鳥の声や姿も多いので、女房殿は双眼鏡を覗いて足が進まない。折角こちらに来たので、これまで見つけられなかった五助谷を探索することにする。五助堰堤の手前で住吉道が二手に分かれる地点で沢に降りるように地図に書いてある。ポールや軍手を持ってきていないので、無理かなとは思いつつ目を凝らしていると踏み跡が見つかる。




五助堰堤への道のサクラ


なんとか川辺まで降りるが、足を濡らさずに渡渉できそうにない。少し上流が浅瀬になっていたので、渡ってみるがすぐに足を滑らせてスニーカーを濡らしてしまう。ザックを置いて引き返し、そのまま女房殿を背負って対岸まで運ぶ。ちょっとの距離だが、五助谷の出会いまでがやや嫌な藪の道となっていた。谷に入るとまず問題なく遡行ができそうだったが、女房殿はこのような苦労をしに来たのではないという。まあそれも仕方がないだろうと、少し休んでもらって上の様子を見に行く。地図では滝の印があり、そこを越えると沢から離れて登山道が付いているような気配だったので、ひょっとしたら女房殿も連れて行けるかと考えた。果たしてすぐに滝が出てきた。二条に分かれて細いが元気よく水が流れている。この沢も完全遡行の対象にしても面白そうだなとあとで思いついた。それならこの滝も直登できるかどうか探っておけばよかった。この時は左手にあった巻道のようなところへ入っていく。すぐに上に延びるまあまあの道があり、上方には空も見えていた。女房殿の所まで降りて、軽く誘ってみたが、やはり聞く耳を持っていなかった。そこで食事をすることにしたが、それさえ少し嫌がり、安全な所に戻ってから食事をしたいという。そんな心配は皆無だからと言い聞かせ、渓流の音をおかずにして駅で買ったサンドイッチを食べる。すこしだけ寒くなってきた。


 

黒五谷出合


 

黒五谷の2段滝




大体同じような所で、再度女房殿を背負って対岸に戻る。降りてきたところが分からず、適当に登るが、やはり違っていたようでかなりの急斜面を這い上がるような感じになってしまい、女房殿に苦労させてしまった。登山道に戻るとベンチのある分岐点のすぐそばで、下りた所より少し上だった。つまり、川辺から登り返すのはもう少し下流に行ってからの方がよかった。

靴を脱いで、靴下を絞り、足・靴・靴下を乾かす。女房殿は疲れたのでいくらでも休憩に付き合ってくれる。ゆったりコースを戻るころにはまた上機嫌になっていたが、御影まで歩こうかという誘いにはのらず、エクセル東でバスに乗った。







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