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2015. 05. 24 - 26
 高妻山


女房殿が2泊3日で東京の集まりに出るというので、久しぶりに泊りがけの山行を企画。奥白又池、蓮華岳、岩小屋沢三山なども考えたが、結局比較的無難な高妻山を選ぶ。以前に妙高・火打・笹ヶ峰を歩いた時に近くから見て惹かれていた山だ。一不動の避難小屋に泊めてもらい、2日目に高妻・乙妻、3日目は、蟻の戸渡りを重い荷物をもって歩くのは遠慮することにして一不動から戸隠山をピストンして下山という予定にした。驚くほど歩行速度が低下しており、いずれも予定通りにいかなかった。



同行: 単独

 

2015. 05. 24 戸隠牧場から一不動へ

コースタイム

1400 戸隠キャンプ場BS、1422 ゲート、1438 大洞沢を渉る、1549 雪渓下、1600 なめ滝上、1618-27 帯岩、1630-38 氷清水のすぐ下、1740 一不動(1747m)、1755-1832 水汲み

起床時に目覚ましが聞こえず、予定より一時間遅れて家を出発する。長野駅前で食糧の不足分と昼食用に握りずしを購入。当初は空いていたバスの最後部に陣取り、昼食をすませる。善光寺を通過するあたりから混んできたので、早めに済ますことができてよかった。戸隠中社ではお祭りの最中だった。

キャンプ場・牧場ののどかな景色を楽しみ、登山道に入ると見事なニリンソウの群落が迎えてくれる。タチツボスミレも多い。大洞沢を右へ左へと渡りつつ登っていくとやがて残雪も見るようになる。一か所だけ道が大きく崩れていた。倒木とデブリのミックスを、少し苦労して抜け出る。沢筋には、ユキザサ、キクサザキイチゲ、ユリワサビ、ヤマエンゴサク、フキノトウ、エンレイソウ、ショウジョウバカマ。




戸隠山、九頭龍山、五地蔵山(牧場から)
 
 

ゲート、右へ進むと弥勒新道





ニリンソウの群落



やがて数百mほどもある大きな雪渓が出てくる。登っていくと二股に分かれているのが見え、右俣には滑滝のようなものが見えるが、記録に出ていた滑滝とは様子が違う。左俣の奥には滝が見える。不動滝かどうかはわからない。とにかく合流点まで登る。荷物を置いてから左右を探索しようとしていたが、ふと足元を見ると鎖が見えた。なんと、滑滝の左岸に取り付けられている鎖の最上部が頭を出していたのだ。GWに登った記録をたくさん見たが、いずれも滑滝そのものには雪はなかった。今年は異常に多いのかと驚く。

しばらく行くと右手に帯岩と似た色合いの岸壁が出てくるが、これも記録に出ていた帯岩とは違うようだ。すれ違ったグループの女性に「あれは帯岩?」と聞くと、全く予備知識もなくリーダーについているだけらしく「帯岩ってなんですか」という返事が返ってきた。やがて写真でよく見た帯岩になる。右手に不動滝が落ちている。ちょうど前方から6人の団体がやってきてお見合いとなる。このまま待たせても悪いし、こちらも待ちたくない。途中ですれ違うのは問題ないだろうと、手招きして歩き始めてもらい、こちらも進む。写真を撮るのに被写体がいてくれる方がありがたい。無事すれ違い、滝の落ち口につけられた最後の鎖を使って上に登ると帯岩も終わり。




左俣が滑滝、不動滝へのルート 
 

上流から滑滝の落ち口を振り返る





帯岩と不動滝(前方から6人パーティーが)



少し登ったところで水が豊かに流れているので一休みしておやつを口にする。水は氷清水というところで汲めばよいと考えていたが、結果的にはここで汲んでおくべきだった。氷清水というのはそこからほんの少し登ったところであることが翌日の水汲みで分かった。この日は見つけられず、まだ上にあるのかとどんどん登ってしまった。氷清水が最後の水場でその上には何もないことは知っていたのにうかつだった。見つけられなかったのも当然かもしれない。パイプの上に雪の重さで垂れ下がった何本もの笹が覆っていたのだから。水を汲まないまま一不動の真下までやってきた。最後にかなりの傾斜の雪の壁が立ちはだかっている。何とかなるだろうと2本のポールだけで登り始めたが、夕方の硬くなった雪は手ごわく2度もスリップして肘をすりむいてしまう。3度目を挑戦する気にならず、右手の笹薮に入って、笹を握ってよじ登ることにする。これも大変だが、滑落することもなさそうなので、やや安心。小屋がすぐそこに見える。トラバースするのも危なそうなので、そのままシラネアオイが咲くところまで登ってしまう。そこが登山道だった。

小屋には誰もおられないし、きれいなので快適な夜が過ごせそう。とにかく水がないとだめなので、もう一度水汲みに降りる。その前に、米を少しだけ残っていた真水に浸しておく。いやな雪の壁を降りないといけない。今度は荷物もないので大丈夫だろうと思ったが、一応軽アイゼンをつけ、ピッケルも持って出かける。それでもまたスリップしてしまう。こんな所は苦手でもなかったはずなのに。時間も遅くなったので、沢のところまで降りるのをあきらめ、その雪田の水が登山道を流れているのをコップでこまめに集めて2.5Lほどを確保する。まあ、ほぼごみのない水を集められた。肘のけがのところも一応洗っておき、メンソレをつけておく。このときの帰りの雪壁の登りでも少しスリップした。やはりこれだけの傾斜があると軽アイゼンでなく8-10本のアイゼンがほしいが、ここだけのために持ってくるのも煩わしい。この日すれ違ったみなさんもここを無事に通過しているので、個人的問題かもしれない。この日は日曜日とあって5-6組のひとと出会ったが、ほとんどは戸隠からの縦走者で高妻山往復は2人だけだった。

食事は日本酒を飲みながらおでん。そのうち、ごはんがのどに通らなくなり、とうとう途中でやめてしまう。その後はいつもと同じで平気だったが、リンゴを一個食べただけで寝る。夜中に目をさましたので、少しつまみを食べ、ウィスキーを飲んで翌朝まで寝た。外に出ると星が満天に輝いていた。


2015. 05. 25 高妻山

コースタイム

0603 一不動、0618 二釈迦、0629 三文殊、0710-17 五地蔵、0721-23 五地蔵山(1998b)、0725 六弥勒、0732 七薬師、0816-43 八観音、0853 九勢至、1013 十阿弥陀、1024-1218 高妻山(2353b)、1226 十阿弥陀、1255-1305 スリップけがの手当て、1333 九勢至、1348-1403 八観音、1448-55七薬師、1503 六弥勒、1507-09 五地蔵山、1512 五地蔵、1533 小ピークを巻く、1558-1603 三文殊、1620 二釈迦、1632 一不動、1652-1820 水汲み(1719-39 氷清水)


04:20に自然に目が覚めた。小屋の中に赤い光が差し込んでいたので、外に出ると、黒姫の南側の長い稜線の途中から太陽が顔を出す寸前だった。朝食は昨夜残したおでんで間に合わせる。時間に余裕があるので、いつもと違い時計を見ることもない。




黒姫山からの日の出

たくさんの花、すばらしい景観、軽い荷物で気楽そのものだ。少し登り始めると小屋からは見えなかった飯綱山が優美に裾野をのばしている。二釈迦までの80mを登りをこなすと、満開のオオカメノキを前景に、戸隠側のP1888がすぐそこにそびえている。三文殊(1857b)まで来ると五地蔵がすっくと聳えている。そこからの下りでかなりの傾斜の雪面がでてきた。沢筋にあったもの以外に、シラネアオイやミツバオウレンが多く、オオカメノキ、コイワカガミ、ツバメオモト、ショウジョウバカマ、イワナシなどが出てくる。五地蔵に着く。木の間から高妻が姿を見せている。一不動から五地蔵まで67分。コースタイムは45分なので、疲れている訳でもないのにかなりのゆったりペース。五地蔵山1998bという標識も立っているが、これではここを山頂と間違える人がいてもおかしくない。よくあるパターン。地蔵さんと別れるとすぐに五地蔵山への案内が出てくる。右手へ1分ほどで着いた本当の山頂は豪華な展望台だった。高妻山がさらにしっかりと見え、妙高から黒姫。その中間、手前に佐渡山がある。


 

オオカメノキのうしろにP1888(二釈迦から)


 

五地蔵山(三文殊から)


 

妙高山、佐渡山、御巣鷹山・黒姫山(五地蔵山から)

 

高妻山(五地蔵山から)


そこからすぐに六弥勒。展望のよいピークは五地蔵と六弥勒のほぼ中間であること、弥勒新道が六弥勒で合流することは間違いない。地理院地図は弥勒新道が1998bのピークに乗り上げるように書いてあるが、多分地図が間違っている。かなりのHPで混乱気味の記述があるのはこれが原因だろう。六弥勒から七薬師までは10分もしない。ここは2000bを少し上回る標高。妙高だけでなく、火打、焼までと視野が広がってくる。八観音で左にカーブして頂上へ至る道筋もはっきりとわかる。雪はGWなどの記録に比べて段違いの少なさだ。なめ滝の雪の量との違いはどうしてだろう。少し日が陰り始めた。この日は雨という覚悟できたので、まあここまで晴れてくれればありがたいことだ。五地蔵山から八観音までは53分。30分の人もいるので、たいして雪があるわけでもないのに何とも遅い。八観音と思われるピークには、観音さんが見えない。雪の下かもしれない。ここで腰を下ろしてパン、ハム、チーズ、レタスでの中食とする。

九勢至あたりで戸隠の連山の姿がますますきれいに並ぶようになった。本院岳、西岳が戸隠山より100-150b高いので、うんと立派に見える。ここから見上げる高妻山頂への道も、なぜあれほど皆さんが大変大変と言われるのかがわからない程度の斜面だった。雪が付いていれば話は違うのだろうが。たいした苦労もなく頂上の一角に出る。苦労はないのに、スピードだけは異常に遅い。十阿弥陀と頂上の間の短い距離で、後ろから来た中高年の人に道を譲る。ここにミネザクラが1本あり、つぼみと花をつけていた。




高妻山、八観音
(七薬師を過ぎたところから) 
 

P1888、九頭龍山、戸隠山、本院岳、西岳
(九勢至付近から)



頂上につくと素晴らしい360度の展望が待っていた。戸隠と乙妻山の間に並んでいるのは、これまで名前も聞いたことのない東山、中西山、奥西山といった山々らしい。そしてその背後に雪のついた後立山が見えてはいるが、霞んでいて山の形がわかるほどではない。乙妻のすぐ左に雨飾山、すぐ右に天狗原山と金山が重なり、焼山、火打山、妙高山と続く。その右に、御鷹巣山・黒姫山、霊仙寺山・飯綱山があり、さきほどの十阿弥陀が後方を遮っている。そして九頭龍山、戸隠山を経て、一段と存在感のある本院岳、西岳で一周し終わる。さきほど追い抜いて行った男性が三脚を出して、盛んに撮影したおられた。こんなにゆったりペースでは乙妻山まで行くのは無理かとあきらめたが、せめて出だしの大変な絶壁だけ見ておこうと手ぶらで出かける。雪はないので単なる難所という程度で問題なさそうだった。引き返した頂上には中高年男性のほか、若い単独女性が到着していた。こちらはゆっくりするつもりなので、いい場所を物色する。頂上標識の裏手に北アルプスを見渡せ、コンロを置くのに都合のよい平坦地があったので、そこを陣取ることにする。先ほどと似たようなメニューにスープを2種類作って、2時間近くを過ごす。こんなに長い山頂滞在は間違いなく歴代一位。




高妻山山頂標識
 
 

雨飾山、乙妻山、天狗原山・金山、焼山、火打山
(高妻山から)





左から朝日岳、堂津山、P2261、雨飾山、乙妻山、天狗原山、焼山、火打山、三田原山
(詳細な山座同定は「展望」をクリックしてご覧ください)





八観音(その先に古池)、五地蔵山、霊仙寺山・飯綱山、三文殊
(十阿弥陀より下り始める前)


下り始めて30分ほどのところでまたもやスリップ、かなり長かった。滑落した瞬間にすでにスピードが出すぎて、ピッケルを持っているのに滑落停止動作が取れなかった。むしろピッケルで親指を傷つけてしまった。雪が少なくなったガレ場手前で止まった。いろいろの人のHPにも滑落したことが書いてあったが、どうも同じ場所のようだ。たいした傾斜と思わず油断したらしい。もし、かなりの傾斜と意識していればグリセードをしていたはず。それなら安全だった。少し下った所で、きれいな雪を使って怪我のところを洗い、絆創膏を貼っておく。八観音(と思うところ)でまた中休止。頂上付近ですれ違った若者がもう降りてきた。とにかく若者とのスピードの差は驚くほどで、あっという間に見えなくなる。疲れているわけでもなく、足が痛いわけでもないのに、ついついゆっくり歩いてしまうようだ。平坦な歩きやすい道でもいかにもノタノタと歩いているので、思わず笑ってしまう。

五地蔵でもう一度展望を楽しむ。三文殊はかなりの雪面を登るように想像していたが、それは勘違いで何の苦労もなくピークに達する。のんびり、ゆっくりしすぎたので一不動に帰りついたあと、水汲みに出かけるのが17時近くになってしまった。この日は水場まで降りることにしたが、なかなか着かない。やはり雪で歩きにくいのだろう。雪壁でのまたもやのスリップを含めて30分近く歩いてやっと水の流れに出会った。水を汲もうと周りを見回すとなんと氷清水のパイプがあった。下流側を見ると不動滝はすぐそこのようだった。顔や頭を洗い、傷を洗い、汚れたバンダナを洗い、すっきりとする。水量が多いので水汲みはさすがに楽だ。ここで飲もうとコーヒーの準備もしてきたが、暗くなり始めたので、やめにして引き返す。登りも40分かかった。最後の雪壁は、ピッケルを打ち込んで固定してから1歩ずつ前進する方法を採用し、とうとう全くスリップなしで通過した。


夕食は、ごはんが残っているので湯煎して温め、カレーと生玉子をかけて食べる。レタスも残っていたのでサラダ代わりに食べる。食べ終わってから、もう一度ソーセージに火を通してワインと一緒に食べた。新しい試みだが、もう一つだった。夜中に目を覚まし、外に出ると小糠雨が降っており、とうとう予報通りになったと観念する。


2015. 05. 26 九頭龍山、戸隠牧場へ

コースタイム

0606 一不動、0633 P1888m、0738-0804 九頭龍山(1883b)、0836 屏風岩のとなりの岩場、0847 後立山の展望が良好なのに電池切れ、0911-21 下り始めのところで風を楽しむ、0944-1107 一不動、1149-1210 氷清水、1216-26 帯岩、1240 なめ滝上、1251 雪渓下、1315-20 崩落地、1333-43 ズボンやザックの泥をふき取る、1350-59 スパッツを洗う、1430 上のゲート、1438 下のゲート、1455-1513 戸隠キャンプ場BS

同じような時間に目を覚ます。なんとまた晴れている。雨ならそのまま降りてもよいと考えていたが、晴れたとなると戸隠方面に足を延ばしたくなる。あまりにペースが遅いので、最終バスをめざすのも不安。13:13のバスに乗ることと決める。そこで、最初から戸隠山をあきらめて、九頭龍山を目標とする。

P1888に登りつき、振り返ると五地蔵山、黒姫山が見事だ。エンレイソウ、マイヅルソウ(蕾)、ムラサキヤシオ、イワナシなどが彩る道を進むと戸隠連山の右手に北アルプスが見え始める。前日よりははるかに鮮明で、これを見ただけでもここまで足を延ばした値打ちがあったと嬉しくなる。蓮華岳から白馬岳あたりが並んでいる。少し危なそうな岩の道を下る。普通のハイキングコースなら鎖かロープが垂れ下がっていそうだが、さすがに戸隠、この程度は自力で歩きなさいという感じで好ましい。九頭龍山が近づくにつれて、高妻から五地蔵までの稜線がしっかりと見える。九頭龍山の頂上からは後立山は陰になって見えず、槍穂方面が見えていると思うが霞んでいてよくわからない。30分近く滞在したが、日陰がなくそれ以上長居できなかった。


 

五地蔵山と黒姫山(P1888から)




鹿島槍が岳、五竜岳から白馬鑓ヶ岳
(P1888に続く稜線から)

 
 

高妻山〜五地蔵山の稜線(九頭龍山から)
 

右に針ノ木雪渓



帰り道ではじめて、P1888はものすごい岩壁を備えたピークであることを知る。後で調べると屏風岩という名前もあるらしい。先ほど少し緊張した岩場はその屏風岩の端っこに位置していた。戸隠の断崖絶壁をなす岩質は安山岩質凝灰角礫岩で小さな割れ目のリスがなく、ハーケンを打ちこめないと書いてあったが、ここのもそれらしき岩質をしていた。この後のなだらかな気持ちのよい稜線から見納めの後立山を眺める。カメラの電池切れでそれ以上の記録が残せなかったが、ほぼ撮りたいものは撮り終えていたのでますはよかった。





P1888の屏風岩



一不動で荷物を整え、恐怖の雪壁に挑む。朝の日射でかなり緩んでいてステップが切りやすいかと思ったが、念のため軽アイゼンとピッケルをもち、長袖シャツを着用する。少しトラバースして高度を低くしておいて、慎重に下る。成功したかと思った最後の瞬間にまたスリップする。長袖シャツが役に立ち、傷を広げずに済んだ。壁を終えると長袖を脱ぐ。結局この3日間はここ以外ではすべて半袖Tシャツだけで過ごしたことになる。氷清水までいやな雪があちこちに残っているので、アイゼンをつけたままにしておく。水場でアイゼンを洗い、ピッケルをしまう。帯岩への鎖場は、上りは何とも思わなかったが、下りは少し緊張する。帯岩を終わって登山道に降りる最後の鎖場も同じ。最後の一歩のスタンスがなく、両手で鎖を握って岩を蹴飛ばすようにして下に降りる。登りは何ともなかった。

滑滝下の長い雪渓を下って、赤いリボンを見つけて登山道に出る。来た時に苦労した崩壊地も下りの方が苦労が多かったような気がする。二日前にどこを通ったかの記憶がなくなっていたが、今回は倒木と崩れ落ちた雪の塊の間を潜り抜けやっと対岸に渡った。しばらく行ってから、ドロドロになったズボンやザックを濡らしたバンダナでふき取っておく。サンカヨウ、ミヤマカタバミ、キジムシロ?など登りのときに気が付かなかった花も目にする。牧場に出て、ニリンソウの群落が一層見事に感じた。牧場の人がいたので、二日前より増えたのではと聞いたが、「二日前が最盛期だった」と言われた。バス停では楽しみにしていたビールは売っておらず、ソフトクリームで我慢する。火曜日なのにバスは途中からほぼ満員。長野駅で弁当とビールを買い、特急に乗り込む。自由席もほぼ満員だった。



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