トップページへ      地域別索引へ     近畿索引へ      年次別索引へ



2014. 10. 15  観音山


Oさんから奥池の奥にウメバチソウが咲いているという話を聞いたので出かける。


同行: 女房殿


コースタイム

1017 奥池BS、1036 池のはずれを山道に、1047-58 湿地帯、1100 ゴロゴロ岳分岐、1110 せせらぎコース分岐、1117 山道コース分岐、1120-45 観音山、1201 新神戸線34の鉄塔へ寄り道、1202 分岐点の標識、1209 観音谷第1号谷止、1215 鷲林寺駐車場

先日(2014.09.03)YHクラブで歩いた道と一部重なるので復習になる。奥池BSから貯水池に出て時計回りに歩く。女房殿は園地の部分を歩くのは始めてなので、喜んでいる。池のはずれから山道に入り、沢を渡ってすこし進むと右手に湿地帯が出てきた。先日歩いているところだが、全く気にもとめなかった。この日はウメバチソウがあるとの予備知識があったので、すぐに気がつく。入っていくと群落とまでは言えないが、かなりの数の花が咲いていた。リンドウもチラホラと。



ウメバチソウ


リンドウ



そこから2分で、ゴロゴロ岳との分岐に着く。今回はゴロゴロ岳への方向に右折しないで鷲林寺を目指す。すぐに大阪湾を見渡せるとても眺めのよい岩に着く。よい姿とは言い難いが、観音山やゴロゴロ岳も近くに見える。やがて、せせらぎコースへの道を左に分ける。また、右に別れる道があり、監視道の標識が立っている。山道コースだ。そこから数分で観音山の頂上に出る。あっけない感じで、女房殿からも何の苦情もなかった。これまで2回来ているが、そのときの写真と比べると、山頂標識の札やまわりの岩の状況がかなり変わっている。眺めは変わらない。少し早いが岩の上に陣取って昼食をとる。猫がエサをねだってまとわりつく。




展望のよい岩から観音山を


観音山山頂





観音山から甲山・北山貯水池を



次のハイカーが来たのをしおに下山にかかる。少し引き返して北の方角に下るパノラマコースを取る。コウヤボウキが沢山咲いている。これは2007.04に一人で来たときと同じ道であるが、ほとんど記憶にない。分岐点で少し右手に立ち寄ると新神戸線34の鉄塔があり、そこを進むとパノラマコースで 2011.06 にYHで歩いた道である。引き返して先に進むと、色々の情報が書かれた標識のところに出る。そこをさらに北に下ると、せせらぎコースに合流する。下っていくと観音谷第1号谷止を過ぎてすぐに鷲林寺の駐車場に出る。このときの印象は以前に単独で来たときのものと全く同じだった。

女房殿は鷲林寺も初めてで、その立派さに大変感心していた。ゆっくり拝観させて貰う。トラピスト修道院では、休憩時間なのに中に入れて貰い、クッキーや毛糸の帽子を購入する。バス道に出たところにあった喫茶店に入り、休憩する。できればこのあと北山緑化植物園近くのP270に登ってから帰ることを考えていたので、一息入れる必要があった。




石造七重塔(武田信玄の墓という伝説も)


四国八十八ヶ所霊場お砂ふみ



バス道を歩きながらP270の入口を探るが、地形図には点線が書かれているものの、しっかりした道はない。適当なところで分け入ってみると、所々に黄色のテープが垂れ下がっている薄い踏み跡らしきものがあるが、倒木があるあたりから全く消えてしまった。最近では誰も歩かないのだろう。いずれまた反対側から登ることにして、車道を柏堂まで歩いて、バスに乗る。



トップページへ      地域別索引へ     近畿索引へ      年次別索引へ