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2013. 11. 29  黒越谷・荒地山・宝寿水・キャッスルウォール・城山尾根 (付: 荒地山周辺マップ)


この日は、一帯を最終確認するつもりで色々なルートを歩いた。まとめると @ ゲートから黒越谷を詰めて稜線へ出て、荒地山往復、A 黒越谷から上り詰めたすぐそばからその反対側へ向かうハッキリした道で水小屋へ、B 水小屋のすぐそばの道から再度稜線へ、C なかみ山、平ボテ岩を通り過ぎて宝寿水へ、D 宝寿水を南に進み、赤T岩へ、E 暗い小沢を渡って五分岐へ、F すぐそばのY字を左に行き、少し間違ったのち、通せんぼのT字路を直進して赤T岩へ、G 赤T岩を直進して広場、水小屋で昼食、H 広場に戻り、初めての南への道へ、赤T岩を経て再び五分岐へ、I そばのYを右に行き、赤T岩を今度は左に登り宝寿水へ、J なかみ山からの正規のルートへ出てすぐに魚屋道、B7で引き返し、展望岩へ、K 五分岐へ、L 初めての道をC5に向けて歩く、M 黒岩、三差路からの道に合流し、キャッスルウォールへ、N キャッスルウォールの左手をよじ登り、城山尾根へ、O 城山尾根を高座谷分岐(上部の方)まで行って右折、P C2を経て、高座谷を高座ノ滝まで


同行: 単独

コースタイム

0852 芦屋ゲート、0909 黒越谷第三ダム、0917 第二ダム(D2)、0947-49 登山道、0953-56荒地山、1004 なかみ山への途中で左折、1018-23 水小屋、1037 再び稜線へ、1042 なかみ山、1044-51 平ボテ岩・展望岩、1100-1102 宝寿水、1115-16 五分岐、1133-35 広場、1137-55 水小屋、1203 五分岐、1216-19 宝寿水、1225 魚屋道、1238-46 展望岩、1248 五分岐、1308 三差路と奥高座ノ滝の間の道、1310 C5、1318 C4、1321 キャッスルウォール左手の岩場、1339 D9、1343-45 第二鉄塔、1350 分岐を高座谷の方へ右折、1354 C2、1405 高座ノ滝、1437 JR芦屋

この日も芦屋ゲートまでバスに乗る。登山道入口、標識看板、黒越谷第三ダム、第二ダム、池あたりまでは先日(13.11.19)に降りてきた道なので記憶に新しい。そのあとは、ずいぶん以前に一度下りてきたことのあるが、ほとんど覚えていない黒越谷をつめる予定。そのときはかなりしっかりした道を下りたように覚えているが、今回はかなりあやしい。道を見失ったり、踏み跡に合流したりを繰り返す。左にも登れそうだが、荒地山に行ってしまいそうなので、一旦谷に下りて南方向をキープしたりしているうちに水がなくなり、やがて登山道にでる。大きな黒松のそばだった。稜線を歩いていると、踏み跡も見えず、谷の方へはヤブが覆っているので、見つからないのは当然。しかし、一旦地勢を頭に入れれば、谷へ下る様子は見つかるだろう。




黒越谷の池



道が不明瞭な谷筋


荒地山では葉が落ちているのでかなり六甲方面の展望がきく。パノラマをなんとか撮影する。なかみ山の方へ戻る。太い黒松を過ぎてしばらくした所にある左への踏み跡に入る。かなりしっかりしている。打越山が見える岩場をすぎ、いくつかの分岐をしっかりしている方を選んで下っていく。やがて水小屋のすぐそばに下り立つ。




水小屋前の小広場

しばらく休んで、先ほど下り立った所と水小屋の間(小屋のすぐそば)に登り道があった。以前にS氏と登った道らしいがもう一度登ってみる。二つの大岩はいずれも右から巻く、先ほどの下山道ほどではないがそこそこしっかりしており、前の時のような苦労はない。ちょっと踏み跡をはずすと大変になるのだろう。水小屋から14分で稜線の登山道にでる。先ほど下りた地点のすぐそばだった。なかみ山に向かい、平ボテ岩・展望岩で小休止。そこからそのまま下っていく道をたどる。小岩の分岐を右へ行くと、平ボテ岩から10分もしないで宝寿水にでた。人に出会って、少し話をする。




平ボテ岩近くからの六甲最高峰(左端)とゴルフ場


宝寿水から北西に進むと魚屋道の方へ出るが、南東に進む。左へしっかりした道が分かれている。そちらから人が来たのできくと、五分岐と進入禁止の立て札の間から来たとのこと。すぐに岩に赤ペンキでT字が書かれている所にでる。左へ進み、暗い感じの小沢を渡るとすぐに五分岐に出る。そこからまた引き返し、Y字路を北へ進む。そのあと、右へ左へとウロウロし、そのうち先ほどの赤T字岩へ出る。直前で右後ろから道が合流。赤T岩で左に折れずに直進すればウグイス広場に出るというくらいは分かってきている。広場から水小屋に登って昼食とする。




ウグイス広場の大きな岩


広場に戻り、いつもの小さな流れの方(南西)でなく左手の南南西方向の道をたどる。5分で五分岐に出る。これが広場と五分岐を結ぶ最短ルートだろう。もう一度同じような道を戻り、今度は赤T字岩を左に行き、宝寿水へ出る。この辺に詳しいらしい人が休んでおり、少し話を聞く。ここから北西に進んで、なかみ山と魚屋道を結ぶ一般道にぶつかる(小さな札がかかっている)。そこを左折すればすぐに魚屋道にでる。この辺りの地理院の地形図の点線はやや北に逸れている。

風吹岩に向かう。打越山分岐、案内を黒ペンキで塗りつぶした岩があり、そこから左に上がる道があった。B7標識まで行って引き返す。すぐに展望岩にでる踏み跡があるが、今回は先ほど見た黒ペンキ岩から上がってみる。十字路になっており、直進すれば五分岐、右に展望岩がある。この展望岩は気持ちのよい所なので、また一休みする。




展望岩から荒地山のボルダー群


展望岩から金剛山脈・阪神間の街並み



五分岐に下り、ここから初めての正面に見える東北東の道(アカシヤ尾根)に入ってみる。ちょっとしたピーク、かなりの大岩、高座谷上部の小沢を過ぎるとすぐに三差路と奥高座ノ滝を結ぶルートに合流する(アカシヤ尾根は途中で右に折れ、細井道に出るのが本道)。




高座谷源流近くの小滝


C5、C4標識を過ぎてキャッスルウォール下部につく。この日も岩登りの練習をしているグループがいた。急に思い立って左手の岩場を登ってみる。最初にここに来たときにここを登ったはずだが、その後どこに出たのかなどは全く覚えていない。少しだけ緊張する所もあった。キャッスルウォール上部にでたあとは適当に歩いていく。岩梯子近くのボルダー群が目の前にあらわれたのは意外だった。この展望台は城山尾根からほんの少し入った所らしい。すぐそのあとで登山道に合流したのだが、このときは分からなかった。キャッスルウォールの下部から城山尾根まで10分程度ということになる。第二鉄塔を過ぎて5分の所の高座谷への分岐を下る。これも初めての道。C2標識に出る。131123にキャッスルウォールから直接下りてきたときに、上から下りてきたグループがいたが、城山尾根から下ってきた人たちであったことが判明した。ここは大きな赤テープが見える左に下りる。あとは広河原、高座ノ滝を経てJR芦屋駅まで歩く。





キャッスルウォールの上





城山尾根に出る寸前からボルダー群を見上げる




荒地山周辺マッ



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