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2013. 2. 20  荒地山 ー ボルダーめぐり



以前から個別に歩いていたS氏とN氏を同時に誘って3人での初めてのハイキング。気になっている荒地山のボルダー群を時間をかけて歩く。


同行: S氏、N氏


コースタイ

0936 阪急芦屋川駅、1006 高座滝、1036 キャッスルウォール入口、1040 キャッスルウォール基部、1047 奥高座滝の滝口へ寄り道、1049 C4、1050 アパッチ砦へ、1058 一般登山道、1105 岩梯子下、1109 七右衛門ー、1126 サンデーモーニング、1135-42 岩小屋、1155-1243 荒地山(549)、1253-56 黒岩、1307 プロペラ岩、1342-46 立烏帽子岩、1351 大岩、1404 道畦谷へ、1427 道畦谷第2堰堤上、1441 宝泉水、1520 芦屋川駅

高座の滝から高座谷へと入っていく。キャッスルウォールの標識のところを右折して、ウォールの基部に出る。左手の巻道を登り、C4地点へと進む。奥高座の滝の落ち口まで行って、上から眺めたのち、引き返して右手に進むと、上方にアパッチ砦が見えてくる。そこを東方向に足を進めると、やがて荒地山の登山道に出た。





キャッスルウォール


アパッチ砦




岩梯子に向かう。周りのボルダー群を見ながら七右衛門ーを通り過ぎ、サンデーモーニングに出る。下界の光景を楽しんだあと、岩小屋の方に足を踏み入れる。岩小屋の上に立ってみると、下の方にいくつもの岩が並んいる。その辺にあるはずのフィンガーマジックを探してみるが分からないのであきらめて荒地山の頂上に向かう。





岩梯子


七右衛門ー





サンデーモーニング


岩小屋の上




黒岩で昼食と考え少しウロウロしたが、はっきりしなかったので、一旦頂上に戻って昼食とする。左手の道がナカミ山、魚屋道へのものと思っていたのが間違いで、それが黒岩を経て高座谷へ下る道だった。こんな立派な登山道であるはずがないと思いこんでいた。昼食をしたのち、その立派な道へ下りていく。
すぐにプロペラ岩への分岐を示す赤ペンキがあり、それを通り過ぎて黒岩に到着。一本の松がスックと立っているが、実に風格がある。少し引き返してプロペラ岩へ向かう。しっかりとした踏み跡がプロペラ岩まで続いていた。





黒岩


プロペラ岩




そこから、立烏帽子岩とフィンガーマジックくらいは見ておきたいと進み、途中で少しウロウロしたが、なんとか目的を達成できた。所々で展望が広がり、黒岩やプロペラ岩を指呼することもできた。フィンガーマジックからサンデーモーニング近くの尾根道はすぐだった。あとで調べると、フィンガーマジックという岩は大震災でなくなったとのことで、見たものは名前の分からない大岩だったようだ。






立烏帽子岩


フィンガーマジックと思った大岩




サンデーモーニングから岩梯子の巻道を下りて、ブラックフェースに立ち寄ったあと、鷹尾山へ下ろうと予定していたが、巻道ではなく道畦谷への道へそれていったらしい。気がついて少し戻ってみたが、かなり下りてしまっていたようだったので、そのまま下ることにする。赤ペンキが頻繁にあるのでかなり歩かれている道らしい。左上に豊かな残雪が残っているかのような光景があり驚く。2012年に完成した右股堰堤のコンクリートの塊らしい。そのあと大きな道畦谷第二堰堤にでる。右岸から左岸に移って少し高巻きして、また沢に下りる。昔に小屋があったかのような跡が残っている。全体像がよく分からないまま、いつのまにか芦屋川右岸道に合流したらしく、宝泉水や東屋が出てきた。いつも立ち寄る店が休業していたので、喫茶店でビールを飲んで反省会とする。





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