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11. 06. 01  
観音山

一昨年の12月に発足以来、「ゆったりハイキング」の例会は毎回晴天に恵まれてきたが、ついに連勝記録が途切れた。台風2号が通り過ぎ、台風明けの晴天を期待したものの、当日の降水確率は80%という予報。果たして朝から小雨模様で、定刻に集まったのはいつもより圧倒的に少ない5人だけ。午後からは土砂降りになるらしいが、幸い雨もあがっていたので気持ち良く歩き始めることができた。

同行: YH5人


コースタイム

0908 芦屋川駅、0943 前山公園上端、1033-38 刻印石群、1110-18 ゴロゴロ岳(565b)、1127 カベノ城分岐、1133-52 カベノ城岩場、1220-28 観音山(526b)、1253-1305 鷲林寺、1317 鷲林寺BS、1330 北山貯水池着、1415 甲陽園駅

今回は山手町の前山公園からゴロゴロ岳を目指す。ネジキ、アオダモ、ヤマボウシと白い花ばかりが目につく。このコースには、石垣用に穴があけられた岩が沢山残されている。「これは石を割るための穴」というメンバーの説明に説得力があったが、これだけの楔で大岩が割れるとはなかなか信じられない。今回のハイキングでは珍しい経験をした。それは、緑の落ち葉が敷きつめられている山道を延々と歩いたこと。台風直後ならではの光景だ。ゴロゴロ岳で集合写真を撮り、もう少し進んでガベノ城近くの見晴らしのよい岩場で昼食をとる。もちろんこの日見えたのはガスばかりだが、晴れの日では見られないしっとりとした趣がなんとも言えない。




石を割るための矢穴


台風一過後の緑の落ち葉



観音山に向かう途中で、ちいさな赤い実を沢山つけた木が見えたと思った。しばらく行くと道のそばにもあり、実ではなくベニドウダンの花であることが分かった。漢字で書くと紅満天星となるらしいが、まさにその名の通りの花。





ヤマボウシ


ベニドウダン



観音山も本来は見晴らしがよいのだが、かすかに麓が見えるだけだった。それでもやや明るくなってきた。鷲林寺方向に下りはじめてしばらくすると、パッと視界が開け、甲山、北山貯水池などの見慣れた景色が目に飛び込んできた。やはり下の景色が見えるのは嬉しい。累々とした岩の急坂を下り、あっという間に鷲林寺に着く。





観音山頂上




展望台から甲山、北山貯水池を見下ろす


鷲林寺は弘法大師が開いたとされ、盛時には76もの僧坊を持つ大寺院だったというが、最終的には信長に焼かれたのち寂れてしまったらしい。西宮市都市景観賞を受賞したトイレで用を足した後、鷲林寺バス停に向かう。バスの時間まで40分もあったので、北山貯水池を経て甲陽園駅までさらに1時間ほど歩いた。雨具を使うことなく芦屋に戻ったが、家に着くと、予報通りの本降りとなった。




鷲林寺境内




都市景観賞を受賞したトイレ



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