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2011. 3.
29  七々頭ヶ岳 



積雪期に横山岳を考えていたが、家を朝早く出ても、日帰りするには無理そうなので、麓で一泊し、初日に七々頭ヶ岳を歩く計画にした。


同行: 単独
       

コースタイ

1000 菅並BS、1039 千花山東林寺、1049 登山口、1145 尾根に、1231 ニセピーク、1242-1315 七々頭ヶ岳(693)、1417 上丹生やたべ橋、1445 くるみ沢の名水、1455-1601 小市谷探索、1608 白水谷の登山口発見、1630 東林寺

菅並までのバスは例によって一人だけ。バスを降りて、正面に見える山は妙理山。歩き始めると、地元の老人がおしゃべりをしていたので、登山口を聞いておく。六所神社・東林寺のあたりでテントをと思っていたので、まずはそちらに向かう。多くの家の壁に家紋が入っており、なかなか風情のある村だ。神社の横のお寺(1216年に比叡山の僧侶によって建立されたという東林寺)の軒下に荷物を置かせて貰うのに最適の場所があった。





菅並集落




サブザックに必要なものだけ入れて、七々頭ヶ岳の登山口に向かう。南東方向に墓谷山が見えるが、頂上が見えているかどうかは定かでない。クロッカスが植えられていた所に登山口の標識があり、そこから入っていく。
山道はあるのだろうが、はじめから雪に埋もれており、足跡もないので、適当に登っていく。最初の小さな沢の中の登りがややきつかった。ちょっと離れた所にショウジョウバカマの蕾が咲いていたが、ゆっくりと見る余裕はなく、もちろんカメラを取り出す気になれない程度のきつさだ。マンサクが咲いていた。30分ほどで急坂は終わり、振り向くと真下に菅並の集落が見えており、かなり急な登りだったことが分かる。しばらく進むと左手に真っ白の雪山が見えた。曇り空の、しかも木の隙間からの遠望なので、山の形さえはっきりしないが、三国岳の方だろうと見当をつけた。尾根に登り着いたとき、少しだけ山道が顔を出したので、これでよいのだと安心する。シカの爪痕もある。やがて、横山岳などの姿も辛うじて見ることができた。手前のピークからしっかりと七々頭ヶ岳の頂が確認できた。頂上からこの辺りまで足を伸ばす人がいるらしく、足跡が見えるようになってきた。

すぐに、可愛らしい西林寺のお堂がある頂上に着く。歩き回ると、すこし離れた所に頂上の標識があった。余呉湖なども見えるはずだが、分からなかった。お堂の中に入って、昼食とする。ノートがあったので、記帳しておく。





頂上にあるお堂




到着の頃から降り始めていた小雨が止まないので、雨具をつけて上丹生の方へ下山をはじめる。予想通り、こちらの方は、かなり歩かれているようだ。途中から明るくなり、苦労もなく、1時間で登山口に到着した。上丹生からバスで菅並へ戻ることも可能だったが、待ち時間がかなりあるので、歩いて戻ることにする。車も多くないので、周りの山を眺めながらの歩きは悪くない。途中で「クルミ沢の名水」があり、ペットボトルに詰めておく。

菅並の入口に来たとき、小市谷が右から入ってきていた。朝に村人に横山岳への道を聞いたとき、「あの沢を入っていくと林道に出るので、それを右に進む。小さな尾根を通り越した所に登山口がある」と教えられたので、菅並配水施設の横を通り過ぎ、沢を登っていくと林道にでた。しかし、それを右に進んでもとても正規の道とは思えない代物だったので、引き返し、林道を反対側に進む。やがてそれも行き止まり、右手の斜面に登ってみる。行けないことはなさそうだったが、やはり正規の道ではない。釈然としないまま、国道に戻る。出会ったおばあさんに聞いてみると、この沢でなく、もう一つ北側の沢(白水谷)であると言われた。登山などしないだろうに、皆さんよく知っておられるので感心した。白水谷に入っていくと、また立派な水道施設があり、その脇に確かに登山口という標識が出てきた。それで偵察は終わったと安心して引き返す。

泊まる場所をどうするかを考えながらお寺に向かう。近くの川原にも気持ちの良さそうな平地があったが、寺の軒下というのも魅力的だったので、そちらを使わせて貰うことにする。水道や立派なトイレもあるので、申し分ない。この日の食事は煮込みうどん的なもの。米を炊くのをやめてうどんを投げ込むことにしたが、これは使えるかもしれない。うどん、もち、鮭、豆腐、糸コン、つみれ、ネギ、キャベツ(白菜がなかったので)、笹かま、道で採ったフキノトウと実沢山で満腹する。シュラフだけでは寒いかもしれないので、テントを出し、上から被ってみる。これは初めての経験だが、これもなにかの時に使えるかもしれない。寝るころには神社と寺に照明まで自動点灯したのには驚いた。ヘッドランプの必要もなくなった。0℃程度の気温だったが、多少の寒さを感じた程度だった。






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