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200
8. 9. 9  
樫ヶ峰・小笹峰・小天狗山・船坂峠

船坂峠近辺ハイキングの紀行文を雑誌に依頼されたのに、実際に歩いたコースが不明だったので、それをチェックするのが今回の主な目的。正味の歩行時間は5時間程度と予定していたのに、かなりのハイキングになってしまった。


同行: S氏


コースタイ

833 ゆずり葉台BS、854 28号鉄塔、905 三叉路、909-912 P439展望台、918-920 樫ヶ峰(457)、932-938 馬の背岩展望台、941 東三ッ辻出合、947-52 キレット峰、956-58 東三ッ辻出合、1013-15 P489、1020 小笠峰出合、1024 小笠峰(490)、1031 R82、1035 小笠峠、1039 国道三叉路、1050 仁川徒渉、1104-07 沢出合、1148-1232 小天狗山(557)、1303-10 R16、1313 毘沙門橋、1318-25 船坂峠への登り口、1423-29 全山縦走路、1435-1502 船坂峠、1550-1558 休憩、1606 石宝殿下、1611 下山道へ、1622 蛇谷北山(840)、1643 土樋割、1701 東お多福山BS

快晴で、それなりに気温も高かったが、そこそこの風があり、気持ちよく樫ヶ峰に登る。途中で一個所展望がよい所がある。しばらく行くと数多くのプレートが架かった所があったが、その少し先にしっかりした山頂標識があった。その後は少し分かりにくいのかなと予想していたが、社家郷山展望ルートという札が頻繁にかけてあり、道もしっかりしており、なんの問題もない。ただ、途中に寄り道したキレット峰というのは結局よく分からなかった。その辺りの最高地点のようではあったが、展望はなかったので、もう少し先なのかもしれない。深く追求する気になれず、東三ッ辻出合まで引き返す。小笠峰を越えてR82に下り立つ。小笠峠まで数分の所であった。




展望ルートから大平山を望む



R82からR16に左折し、車止めのある旧道を少し下るとゴミステーションがあり、そこで仁川を渡って大藪谷の左岸を登る。右手より沢が入ってくる所が小天狗山への取り付きである。ここも分からない所はなく、頻繁に出てくる青テープに導かれて頂上に達する。思ったよりきつい登りだったとS氏が言っている。ちょうどよい時間になったので、木陰の頂上で昼食とする。北北東と西南西に踏みあとがあるが、西南西の道はすぐに途切れていたし、北に進んでR16に出たいので、北北東の尾根道に進む。これもやがて道はなくなってしまう。一応想定の範囲内なので、構わず進む。やがて沢沿いに下るようになる。「道が分からない時に沢に下るなというのが山の鉄則だが、加藤文太郎が『日本の沢で下れない沢はない』といっているので大丈夫だろうと冗談を言いながら下る。2つほど堰堤があったが、あっけなく国道に飛び出す。毘沙門橋まで3分の所であった。

橋から5分で、1月に登った登山口になる。少し登ると「きけん! はいらないで!」という標識がある地点である。少し登り始めて、前回歩いたのと同じところを歩くという計画自体が無茶な話だと気が付く。前回もしばらくはよい道があったこと、そのうち沢沿いを登り、やがて笹の密集したところを登ったというくらいしか覚えていない。今回は立派な堰堤があるが、多分前回は通っていないところであろう。堰堤の左手に階段があるのが見えたが、道に迷いに来ているのだからという理由で、右手のおぼつかない踏みあとをたどる。やがて、道は完全になくなったが、それほどひどい笹ヤブなどはなく、しばらくして全山縦走路に飛び出した。前回は30分ほどで尾根にでたのに、今回は1時間かかった。しかし、今回の方が気楽な感じであった。前回に比べるとかなり東側で、船坂峠まで6分の距離であった。船坂峠でS氏に休んでおいてもらって、1月のコースを辿ってみる。やはり笹が多く、記憶通りの道であったが、10分歩くとニッチもサッチもいかなくなる。前回は三叉路のような所に飛び出したと思っていたが、とても分からない。藪がひどくなってから1分足らず前進したが、さらにひどくなる。いざ戻ろうとして、帰り道が分からなくなり、少し慌てた。GPSを見ると軌跡が残っていたので、安堵する。なんと全山縦走路のすぐ下である。来た道の方へ戻ろうとすると、すぐに道が見つかった。なんとか前回のコースが判定できた。

25000地形図にも全山縦走マップにも、船坂峠は四つ辻になっているが、この道は書かれていない。それはよいのだが、真西に向かう道が見つからない。丁寧には見なかったが、どう見てもそのような道はない。その代わり、峠から5分のところで、左下から上がってくるかなりしっかりとした道があった。標識はない。そのうち、左手に宝殿ICへの道があるので、気をつけておいてとS氏にも頼み、自分でもGPSで見当をつけていた。15:52にバスがあるのでちょうどよいなと思っていたが、どう見ても行きすぎてしまっていることに気付く。六甲隧道の上あたりにきている。二人で気をつけていて見つからなかったのだから、やはり廃道になったのだろうと結論づけた。帰ってから調べた全山縦走マップにはやはり記載されていなかった。

腰を下ろして、代わりのルートを検討する。すぐに石宝殿になるので、そこから土樋割を経て奥池まで歩こうということになった。石宝殿は875m程度。457mの樫ヶ峰と557mの小天狗山をメインの目的地と考えていたのに、ほとんど最高峰に近い高さまで登ってしまったことになる。蛇谷北山で危うくテープのあった南西への道に入りかけたが、踏まれ方が少ないのですぐに引き返し、大したロスにならなかった。土樋割からかなり降りてから、バスに間に合うかもしれないと、少し急ぎ足にする。果たして停留所についてからバスが来るまで、1分というタイミングのよさだった。




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